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2012年8月2日 菓匠Shimizu様訪問 感想文

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参加者1

菓匠shimizuは清水様にお話をさせて頂く中で清水様の家業を継ぐまでの経緯、夢ケーキを創るまでに至った経緯をお伺いする事で夢を持つ事の大切さ、人を大切に経営する事の大切さを教えて頂きました。

 

夢ケーキができるまでの経緯についても
「家族で夢を語る時間がない」それが今の自分に必要だったのではないかと思うなかで少しでも他の人にケーキを通じて夢を語るきっかけを創る事が出来ればいいのではないか。
夢も「志」と「野望」の2つの要素を持った夢が重ね合った際にうまくいくのでは、ただ今夢を語る大人がいないのが問題ではないかという事で清水様がおっしゃる「菓子屋が変われば世界が変わる」という話の中で夢ケーキの応募用紙に子供が夢を描く際に父親、鼻緒にも夢を書いてもらい大人にも夢を語る機会、身の回りから幸せ笑顔を届けていく事の大切さを教えて頂きました。

 

ケーキ作りも
食べ物は特に人間性が出る
だから誰がやるかの人間性が問われるという誰がやるか、そこにどんな想いでケーキを作るかが専門店に問われている事もおっしゃっている中でケーキの味に込められている想いの強さを感じる事が出来ました。

 

また、清水様の祖母から教えていただいた「徳の話」
一番感謝するのはご先祖様で、3代先の人たちが培ってきたのが自分に降りかかってくるという事で現在の自分があるのはご先祖様のおかげというのが夢ケーキの原点であるという事。自分の為に頑張るのではなく周りの方への感謝を忘れない。その教えがなぜ家業を継ぐに至ったかの「両親を助けなければ」という想いにつながったのかと思います。清水様のまず社員の働く喜びを重視する、社員一人一人を感動させる(さらにその家族も含めて)というのが働く人たちが菓匠shimizuで働く事のやりがい、人を大切にする事ができるのではないかと思いますし、それは感謝の気持ちを基に毎日社員とは全員とアイコンタクトと握手をするところから始める意識の持ち方、日々の活動によって持つ事が出来るのではないかと思います。

参加者2

この会社の沿革昭和22年 清水正人さん(専夢取締役清水慎一さん)の祖父が和菓子(まんじゅう)屋を創業したのが(旧店舗名喜正堂)始まりという。現在は2代目の清水慎一さんのお父さんが社長とのこと。2代目で和菓子から洋菓子に転換。本年10月には慎一さんが三代目社長に就任とのこと。当社の理念:「菓子創りは夢創に」だ。

 
夢ケーキの始まりは伊那市内の悲惨な家庭内の事件の発生から。それまで新聞やテレビで家庭の悲惨な事件は知っていた。しかし、市内で起きたことで何かできないか。もし前日にケーキを買って一緒に家族で話していたらそのような悲惨な事件が発生しなかったのではないかと考えた。
その思いは「一人ひとりのかけがえのない子供たちに夢を与えよう。家族だんらんの場を与えよう」となり、そのような事件が二度と起こらないようと願ってのアイデアが「夢ケーキ」の活動なのだという。夢ケーキの活動では親子で涙流しているのを見るスタッフが一番ためになり成長している。日々のケーキづくりは家族だんらんの風景づくりなのだと。

 
それが発展したのがドリームケーキプロジェクトだ。清水さんの思いである夢ケーキを自分の店だけでなく全国に広げていこうとプロジェクトで、良いことは共有の精神。全国で一緒にケーキを作る。本年8月8日のも伊那市周辺のケーキ屋さんが参加する。互いに競争的な売上ばかり追うとつぶれてしまう。競争から共創へみんな良くなる。菓子屋が変われば世界が変わる。世界に広げていきたいという。小生も応援したいと思う、お菓子屋三代目として後継者である親と子の対立はすさまじいものであった。そこで気づいたのは、自分はだれのために存在しているのか、だれのおかげで存在しているのか、長男の誕生をきっかけに変わったという。両親との話し合いが端緒で本来のありたいケーキ屋にたどり着いたとのこと。

その話し合いからおばあちゃんの徳など先祖があって自分がある。周りの人々があって自分がある。

仕事は本来自分のためではなく他者(地域社会など)のためにあるという気づきがすごい。

しかも夢ケーキという独特の夢復活プロジェクトを考え社員とともに実践し、しかも同業者と一緒に共有できていること、それが日本全国やいずれは世界に広がりつつあることは素晴らしいと思う。ケーキを作って儲けるとかでなく、目の前にいるお客様(社会の人や家族)にお役立ちしたいという隣人愛のような気がしてきた。

 

思いが実現できているのには厳しいパテシエとして職業人・プロフェッショナルとしての技術や精神そして人間性も磨かれていることもうかがうことができた。このような会社は伊那市にあるとは信じがたいと思ったが、このような会社が日本にあることは誇りに思う。こんな会社をたくさん作る応援をしていきたいと思った。

参加者3

バラの花に囲まれたお城のような夢のある建物に、中に入る前からワクワクしました。店内のインテリアもすばらしく、感動でした。

社長の息子さんからお話をうかがいましたが、継ぎたくなかった家業を継ぐまでの家族関係など正直なお話にこころを打たれました。

 

「私利私欲ではなく、目の前にいる人にどれだけ尽くせるか」を祖母やお父さんから教えていただいたとのこと、地元で少年が父親を殺す事件があり、家族の絆や家族で夢を語る時間を大切にしたいと考えて「夢ケーキの日」という日をつくったとのこと。

 

子どもたちが描いたつくってみたいケーキの絵をたくさん見せていただきました。たくさんの夢がつまった絵を見て、この子どもたちがみな幸せに生きていかれる社会をつくっていかなければと大人としての責任を重く感じました。ホールの端にガラス張りの部屋があり、お誕生日の子が親と一緒にケーキをつくっていました。親も夢を持ち子どもに向きあい、子どもの夢の実現に寄り添っていけば、子どもも自信をもって生きていくのではと思いました。そのような場を提供している清水さんも夢いっぱいの情熱あふれるステキな方でした。

参加者4

2012年で65年を向かえた老舗の和菓子屋が洋菓子を提供している。7年前までは駅前にあり、移転して現在の場所に来た。3代目の清水慎一さんは、かつて自分のやることは全て正しいと思っていた。上手くいかない時は、社員や奥さんにも当たっていたという。

 

しかし、その中でも、相手を変えることはできない、環境は変えられない、人の文句は言うが、自分は何も変わろうとしないことに気付き、自分が変わるしかないと考えるようになった。僕自身、過去はずっとこのような状況で、人の悪口は言うが、自分のことは正当化してばかりだった。今では少しずつはあるが、人は変えられない、自分が変わるしかないという意識も高まってきた。そういうときだからこそ、清水さんのおっしゃっていた「取り戻す」には、心が動いた。いかにして小さな頃の自分を取り戻すか、これから僕自身の目標にもなった。

 

また、北海道から、わざわざ、菓匠Shimizuまで買いに来るお客さんがいるという話を聞いた時、清水さんは北海道の人は北海道で買えばいいとおっしゃっていた。北海道からShimizuへ来ては、お客を奪ってしまう。お客を奪ってしまうということは、競争社会を作り出してしまう。だから自分のところ(県)、を大事にしてほしいと。視野の広さに驚かされた。



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