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2013年5月27日 丸吉日新堂印刷株式会社様訪問

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20代男性

先日は貴社にて、貴重なお話しを伺うことができ、誠にありがとうございました。大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。従業員の皆さんも楽しそうに仕事をしていらっしゃり、アットホームな雰囲気で大変魅力的な会社だと感じました。

 

阿部社長のプレゼンテーションでは阿部社長の経歴から、阿部会長の考えをお聴きする事ができ、非常に参考になることばかりでした。特に印象的だった以下3点について感想を述べさせて頂きたいと思います。

①バナナペーパーについて

②職場の教養について

③経営者の質について

 

①バナナペーパーについて、貴社では現在、アフリカのザンビアに雇用を生み出すべく、バナナペーパーの作成を行っていらっしゃいます。このプロジェクトの素晴らしいところは、所謂ボランティア活動ではなく、フェアトレードによる新たな雇用を生み出しているという点だと思います。阿部社長の「お金ではなく、稼ぎ方を方を提供する」というコメントがとても印象的でした。

 

この文書を書いているいま、貴社も出展されているTICAD(アフリカ国際会議)では、安倍首相がケニアやモザンビークなど10カ国のインフラ整備を進める「戦略的マスタープラン」をつくると表明していました。BRICs・NEXT11等に次ぐ新興国に対し、雇用を生み出そうという阿部社長の先見の明、素晴らしいと実感しました。

動画にて現地の様子を拝見させて頂きましたが、彼らの楽しんで仕事を行っている様子、楽しんで勉学に励んでいる様子を見ると、雇用を生み出すことの素晴らしさを感じずにはいられませんでした。私も近々アフリカに赴き、現地の様子を実際に感じてみなくてはと思いました。

 

②職場の教養について、貴社ではユニークな活動を行っていらっしゃることが、とても印象的でした。

まず「サンクスカード」について、給与支給日に各従業員の方が他の従業員の方のいい点を書き、メッセージを送るという活動を貴社では行っていらっしゃいます。このような取り組みを行うことで、メッセージを受け取った従業員の方は他人からよかった点等に気づくことができます。そしてなにより、相手のいいところを見つけようという習慣が身につけられる点に感銘しました。

続いて「朝礼」について、世の中朝礼を行っている企業は多くありますが、貴社では従業員の方から、「Good & New」の発表を行っていらっしゃいます。リーダから従業員の方に対し、一方的にコメントをするのではなく、従業員の方の意見を聴き入れるという点に感銘しました。

このような活動を行うことで、日々をなんとなく過ごすのではなく、意識を持って過ごす習慣を身に付けられるようになります。私も本社にいた2年間は役員や同期、後輩と一緒に毎朝ラジオ体操を行っておりました。その中で毎日色々な会話をすることができ、業務外でもコミュニケーションを交わすことができました。私が現在いる支社ではラジオ体操も流れることなく、そもそも朝誰もいないという不健全な状態が続いております。新たに来る後輩と一緒に、ラジオ体操かそれに代わる何かを始めてみたいと思いました。

 

③経営者の質について、阿部社長は「経営者はできない人をできるようにすることが必要である」と仰っていました。この言葉から多くのことを考えさせられました。

世の中の経営者・人事は優秀な人材を取ることに躍起なっている方が多いのではと思います。私自身がもしそのような立場であるのなら、もちろん少しでも優秀な人材を取ることに努めると思います。しかし、所謂仕事ができない人材を採用した場合、大企業では、その人をいい方向に変えようと努力をしない傾向があるのではと感じます。経営者や人事の方は採用の窓口になっても、その後、彼らを育てるのは、現場の方であることが多いことが原因かと思います。

 

現場の方からすると、自分たちが採用をしたわけではないので、積極性がない社員が配属された場合、どうしても愛着が沸き辛いのかと思います。私はたまたまリクルーターの仕事も兼務しているため、人事の方とも繋がりがありますが、一般的には誰が採用したのかわからない社員が現場に配属されることもあるかと思います。

 

経営者がいかにして社員を育てるかというのは難しい問題であり、私も答えはわかりません。しかし、阿部社長のように、本当に人のことを大切になさっている経営者であれば、どれだけ会社の規模が大きくとも、社員のことをおざなりにすることはないのかもしれません。しかし、世の中の大企業の経営者は、自社の経営のことで頭がいっぱいになり、社員のことを考える余裕がないのかと思います。そのため、社員を自ら育てず、経営不振になると、早期退職のような手段を用いる結果になるのかと思います。

いまの時代、大企業の経営者も余裕がないため、気の毒ではあると思います。しかし、早期退職という安直な決断を行うと、残念ながら優秀な社員が多く辞めていきます。優秀でない社員は会社になんとしてでもしがみつきたいため、早期退職では辞めていかない傾向にあります。そして、会社はその残った社員を育てようとしないため、結局利益を出せず、また赤字になるという負のスパイラルに陥ります。

 

「いい会社」勉強会でも、世の中的にも、リストラを行う会社は「いい会社」ではないとされています。「いい会社」を少しでも多くしていくには、経営者がいかに社員を大切にし、育てることができるかが重要なのではないかと思います。世の中の経営者も頭ではわかっているはずなのですが、余裕がないため、実際に行動に移せていないのではないかと思います。私のような企業に属する若手社員の場合、自からが行動し、少しずつ上層部に伝えていく努力を行うことが必要であると感じました。

 

最後になりますが、改めましてこの度は大変貴重なお話しを伺わせて頂き、誠にありがとうございました。阿部社長のような素晴らしい方とお会いでき、大変光栄に思っております。北海道といっても、いまの時代では近所のようなものですので、また勉強会等でお会いできることを楽しみにしております。末筆にて恐縮ですが、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。

30代男性

1.2度目の訪問

私が、ビジネススクール時代に授業で常に坂本光司氏より「北海道の丸吉日新堂印刷」の名前を聞いた。それが、3年前に貴社を訪問する最大の理由となった。前回訪問した時は、以前の事務所であり、あれだけ話題性のある企業にもかかわらずアパートの1階のテナントでわかりづらい場所にあり訪問時に唖然としたことを覚えている。ただ、話を始めた阿部社長は坂本光司氏が熱く語るとおりの人物であり、理念に燃えた起業家といった印象であった。ただ、当時は社内の課題が多く今後の展開に方向性は決まっても、明確な戦略を持っているとは言えない感じを得たことを覚えている。そういった意味では、同時に訪問した富士メガネ、柳月などと比べると印象は薄かったように記憶している。

 

今回、2度目にお会いした阿部社長の印象は、前回から大きく成長し、その雰囲気からはオーラのようなものを感じた。この3年間で相当いろいろな経験をされたのだと瞬間的にわかる様子である。新たな事務所には、スタッフ数も増えて、やりたいことをやりたい仲間でやっているといった雰囲気が醸し出されていた。この点は、他の経営革新企業と同じ空気を感じた(私はこの空気感の企業を『クエストクラス(級)』の企業と呼んでいる、例:伊那食品工業、柳月、日本理化学工業他)

 

2.やはり売っているのは名刺ではない・・・

先の訪問した富士メガネと同じ点は、印刷業であるが名刺等の印刷物が商品ではないと思われる点である。やはり、この会社のお客様は名刺を買っているのではないのだと感じられる。名刺を通して自分たちがやれる社会貢献を購入しているのだと感じている。この点は、坂本光司氏が常に名刺交換する際に「この名刺は・・・通常の3倍の値段です」と交換する点に凝縮されている。もらった相手は「3倍ですか・・」と驚いた顔をする。そして『、これが先ほどのお話の名刺ですか』とコミュニケーションが取れる。そして、再生紙の話をしていく。名刺交換で名刺のストーリーの話題が出来るわけです。

 

購入者は、名刺よりも名刺の背景を読み取りそこに自分の会社名や名前を刻む、このプロセスが「ワクワク」感を呼び買った側の満足度を著しく高めているのだと思われる。世の中に再生名刺、エコ名刺は数多くあるが何当社が特出しているかはその背景が本物であり、妥協を許さない点にあるかと思われる。それは、紙の成分チェックをするという、業界の慣例を打破する阿部社長の姿勢からも見て取れる。

 

3.エコ名刺交流会の可能性について

エコ名刺交流会について驚きであったのは、私が宇都宮で開催しているサクシードカフェと同じようなことがやはり可能だと事例で確認できたということです。サクシードカフェは、基本的に私のお客様企業をレギュラーメンバーに構成されております。私が共通して経営支援を行っていることからも、参加者には自然に共通の概念形成ができており、非常に盛り上がり且つ、ビジネスマッチング事例が多いことが特徴であります。

 

まさに、共通価値を持ったお客様と新たな関係性を気づき広げていくというてんはマイケルポーターが提唱しているCSV(コーポレートシェアードバリュー:共通価値の創造)の概念を実践している事業の印象を得ることが出来た。おそらく、この取り組みは事業が成長すればするほど格調高いものとなっていき、やがてはハイエンドな経営者が集う交流会になっていくものと思われる。既存の地域経営者の団体(商工会議所、商工会、その他会)の活動が有名無実化している昨今、新たに経営者が集うプラットフォームとしての位置づけとして認知されていくのではなかろうか。

 

4.バナナペーパー事業について

今回、訪問して、最も興味深かった点はバナナペー^バー事業についてである。これは、当社のビジネスモデルにおいて、もはや印刷会社の域を出て、紙の製販一体型を実践する革新的な試みだと感じられた。中小企業の生き残り策として、川上、川下への進出を図り製販一体にしていくことは、日本でいちばん大切にしたい会社では永続的事業成長への一つのパターンである、まさにその実践であるように感じた。

私も、お客様に印刷会社が存在するために、今回、メーカーとして阿部社長にはタイアップしていただきバナナペーパー事業をご紹介させていただき地域を超えてウインウインの関係を構築できる一助に成れればと考えている。

 

5.日本でいちばん大切にしたい会社として

日本でいちばん大切にしたい会社として、成長発展を遂げている貴社であるが今後さらに、国家を巻き込むことにより大きなスケールで事業展開できるのではないかと思われる。今後は、目指される側の企業としてさらに成長発展を遂げていただき地域、業種が企業の成長、衰退を決めるのではないことを全国に示して欲しいと思う。そして、阿部社長の様な起業家が少しでも日本から生まれるような土壌を全国的に作っていくことがそれを知る我々に課せられた責務であると再認識した。

 

6.まとめ

改めて3年ぶりに伺った感想は、スケール感が間違いなく大きくなっているという点であった。そして、阿部社長の人間としての成長が時間を隔ててお会いしたことにより認識でき、私自身今後の事業運営について、思いを新たにして取り組む決意をするきっかけとなった。そして、雇用を生み出すという(地域、障害者、海外)共通テーマについて名刺を通して実践し続けている点にブレが無く圧巻であった。

地域で活動する若い起業家に大いなる希望を与えるとともに、業種業態に関係なく企業は成長発展できるメルクマールに成りうると改めて感じた。阿部社長の最近の活動は国家を動かし、グローバルな視点からビジネスを展開するとともに地域をベースに根を張り活動するというまさに、「グローカル」という言葉を物の見事に成し遂げている点が最も注視すべき点であろう。

30代男性

丸吉日新堂印刷様に訪問する前の印象は

「バナナペーパー」の名刺作成のイメージが大きかったのですが、実際に訪問しお話をお伺いする中で、阿部社長の考え方に共感したというのが訪問した際の印象で残っております。

お話をお伺いする中で「大局観」で物事を見られている

行動力がある

というのが阿部社長の考え方、姿勢なのだなと実感致しました。

 

まず、私たちの使命

関わる人すべてが物心共に豊かで幸せになるコミュニケーションツールを提供する事

人生は良質な人との出会いで変わる

大人達が共に学び共に成長するための仲間作りの為、全国にいる素晴らしいお客様同士のコミュニティ作りを目指し活動していらっしゃる事

あくまでも名刺はきっかけの1つであり、目指している事はその先にある事。

 

また、社員満足度向上の為に朝会でのコミュニケーション

サンクスカード、1ポイント1円(感謝メール、クレーム公表、社外ボランティア)等で

会社の規模に関係なく社員満足度を考えて取り組まれているのは私自身も学ぶ点が多く実際に実行してみたいと思わせて頂ける点がありました。

 

 

エコ名刺がお客様から支持される理由として

名刺を作る事が仕事の本質ではなく

エコ名刺を使う方が環境や福祉問題に意識を向けるキッカケ作りを目指している事

それがミッションに通じている点

 

人本主義経営を目指すという点で

「三方良し」

スタッフ、仕入先、お客様

全てが「善の環境」でまわる仕事を追求し誰かが犠牲になる仕事は一切受けないという事

 

そして、バナナペーパープロジェクトについても仕組み1つで世界を変えれるかもしれないという発想と行動が支持される理由なのではないかと思います。また、とても重要な事として、様々な会社訪問を行う中において

皆さん従業員満足度、仕事のやりがい、働きがいを持っている また、会社がその様な仕組み、取り組みを提供しているというのが共通して見られますが

阿部社長のお話をお伺いした時に感じた事が

会社規模に関係なく取り組める事は身近にたくさんあるという事です。

 

バナナペーパープロジェクトに関しても当初から環境問題について関心があって取り組みを行っていた訳ではなく、出会いがきっかけで関心を持つ様になり、結果的にザンビアの雇用に結びついている事

それは日頃の物事の見方、考え方1つでいい会社を目指そうと思っている方々に対してすぐにでも取り組める事であり、考え方、取り組みと行動によっていつでも、いい会社を目指す土壌が出来る事を実感致しました。





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