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2013年9月4日 株式会社いろどり様訪問 感想文

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40代女性

この度、9月4日に徳島県勝浦郡上勝町にありますいろどり様を訪問させていただき、ありがとうございました。

 

いろどり様は、テレビでも拝見したことがありますが、横石社長より、今では世界的にも大変有名になっているけれども、その成り立ちは、並大抵の苦労ではなく、田舎ならではの、どろどろしたものだったとお伺いし、諦めない精神で挑んだ横石社長は、凄いと思いました。そして、その、信念を貫く強さが、みかんや林業、農業を営んでも、お金にならないで困っていた町を救って、葉っぱビジネスの町をつくり上げたのだと、改めて実感しました。
横石社長は、「人には役割がある」といわれており、仕事で役割を持つ、あるいは、仕事でなくとも、どこかに役割を見つけたり、仕事で役割りをもったりして、がれば一番いいのですが、自分の役割を分かっていることが大切であることを言われました。

 

今回、人口の半分以上が高齢者という上勝町において行われた葉っぱビジネスが、高齢者をお金持ちにさせ、元気にさせ、一人ひとりに役割をつくり、生きがいになっていること、そしてまた、医療費の削減にも繋がっているということですが、高齢化であったり、田舎であるという不利な、弱みの部分を逆にうまく利用してビジネスにしていった、地域活性化の改革は、大変学ぶことがありました。何より、インターネットでつないで、必要な情報は共有できるようにし、高齢者でありながらパソコンを使いこなし、自らでネット上で操作をしていくビジネスを展開していく仕組みにも、驚かされました。

 

私は、地域包括支援センターで主任介護支援専門員の仕事をしており、市の介護予防(二次予防事業)の対象者について、リストに基づき、市の予防事業へつなげるように促しをしています。しかし、考えを逆にして考えてみることが大切で、税金を使って送迎し、介護予防のための教室に通ってもらったり、3ヶ月で終わってしまうような運動器の機能向上トレーニング教室に通ってもらったりという発想では、介護予防の効果はあまりなく、介護予防に必要なことは、自らが、主体的に役割をもって生きることで、それが、この葉っぱビジネスのような仕事としての役割が地域の中にあれば、その、仕事の行程の中にすでに予防的活動の要素が含まれており、とても画期的なビジネスだと感じました。高齢者が活動的になれば、それだけで地域が元気になっていき、介護予防につながっていくのだと、痛感しました。つまりは、与えるのではなく、自らが自主的に行える仕組みや取り組みが望ましく、自分で考え、行動し、それがビジネスであり、稼ぎが発生すれば、本当に生きる喜びになると思いました。

 

例えば、横石社長は、役割社会で、一人ひとりに役割があり、生きがいを持っている社会…小さな社会、小さな商売が地域にいっぱいつくればいいと、言われておりました。
現在私達が取り組んでいることは、地域に沢山の自助グループを作り、自分達自らで健康になっていく活動を試みています。それは、役割とまでは行かないのかもしれませんが、自主的な取り組みを行っております。しかし、こんな、小さな取り組みであっても、地域に新たに展開していくとなると、決して簡単ではなく、さまざまな問題に直面します。諦めずに取り組んでいくことが大切だと改めて感じました。
また、この町ぐるみのビジネスが、葉っぱビジネスをモデルとして、他の地域でも取り入れられ、その地域性を活かした内容で、各地域に小さな社会、小さな商売がいっぱいでき、展開されていったら本当に素晴らしいと思います。

 

そして、地域密着型のインターンシップも充実しており、300人という人数を受け入れているのは、凄いと思いました。年齢層も幅広く、20~60代の方々が参加されている様子で、インターンシップの取り組みを通じて、各地域に発信していくことで、他の地域でも、葉っぱビジネスに替わるビジネスが生まれ、地域の活性化がなされていくと素晴らしいと思います。

 

この葉っぱビジネスによって、今までは何の役割もなく存在していた高齢者が、役割を持って生き生きと働き、全国的にも注目されるようになり、脚光を浴び、それにより、高齢者ばかりでなく、その家族も役割を認め、協力するようになり家族の関係も良くなっているとのことであり、高齢者が納税者となり主役で元気にばりばり働き、いつまでも健康で幸せな、悔いのない人生を送ることができ、また、その家族も幸せ、高齢者を敬いながら、そしてまた知恵をいただき、人生について学ばせていただきながら、世代間交流を深かめ、地域全体が健康になっていく仕組みづくりこそが、地域づくりであると実感しました。
横石社長が積み重ねてきた地域の方との信頼関係、一緒に歩んで築き上げてきたこの葉っぱビジネス。拝見しました嘆願書やお手紙には、「願」がこめられておりました。その高齢者のみなさんの思いは計り知れないものがあったことと思います。

高齢者人口が増加していく今日において、これからの時代は、そのような誰かがやってくれる、助けてくれるという依存的な考えではなく、自主的に地域力を活用しながら、活かせる社会資源を最大に活かし、出来るところから、高齢者でも働ける、輝ける居場所のある地域づくりができていけたらと素晴らしいと思います。

 

今回、いろどり様へ会社訪問をさせていただき、大変多くの気づきと学びをいただきました。とても貴重な時間をいただき、感謝申し上げます。ここで学んだことを自分ができるところから実行していきます。どうもありがとうございました。

40代女性

先日はお忙しい中、貴重なお話を頂きまして、ありがとうございました。

 

 

・「よそ者でなければできないことがある」ということと「決まり切ったことをするのに向かない性格」が重なって、1860人の小
さな町に居続ける事になったとのことでしたが、駐車場に寝泊まりしての行商、16年間家にお金を入れないまでの奉仕は、負けず嫌いだけではなかったように思いました。横石社長の信条である「できない出口を持たない」という想いがこんなにも強いのかと驚きました。

 

「自信と誇りが欠けている人達に、この事業は面白い、この地域に住んで良かったと思ってもらいたい」そのためにはどうすればいいのか。事業から考えても「できない、やらんでいい」しか言って貰えない。それを人から考えた時にアイディアが降ってきた。・・・というこのストーリーがまずすごいと思いました。結果が出てからすごいと思うことと、その過程では、雲泥の差があります。泥のままで埋まらないように、粘り強くやり続ける。「成功とは、あきらめないこと」と言われていますが、今回お話を伺って、いかに甘い考えをしていたのか、本気でやるとはどのようなことなのか、利他もここまでできるのか、と沢山の内省がおきました。

 

 

・「出番」「評価」「自信」が人間力であり、この人には何ができるのだろうかと考えて役割を与えた時に、この人間力も上がっていくと教えて頂きました。自分がやったことを認めて貰えるなら、こんなにも力を発揮するのかと驚くだけではなく、横展開していったところに感銘しました。あぁそうなのかと思うだけではなく、それを活用していく行動力。やったことの実感がどれだけその人の中に持てるのか、きちんと結果を出していくことを続けることで、好循環を生んでいます。この循環に至るまでにも沢山のご苦労があったと思います。これからじっくりと著書を読ませて頂いて、学びたいと思います。

 

 

・キュウリ一本貰っても、三回お礼を言えと教育していて、「いい子だな」と言われれば仕事を受けて貰えるし、コミュニケーションもうまくいくということをお聞きし、礼を尽くすことの意味を学びました。相手への感謝と尊敬の念があると、結果として自分にまた返ってくるのだと思いました。三回お礼を言うためには、して頂いたことを有り難いと思っていなければ忘れてしまいます。そういう恩を忘れない心を育てているのだと思いました。

 

 

・人に役割を与えるということで、その人がいないとできないことを作っていきますが、その人とともにその事業が終わってもそれは仕方がないとしているところに驚きました。一般の企業では、人に仕事をつけてはいけない、仕事を人につけろといわれています。その人がいなくなっても、継続できるようにするためです。いろどりさまでは、それと正反対のことが行われています。その人がいなくったら終わってもいい事業と割り切っています。これはお客さまの立場だとどうなるのかと疑問にも思えましたが、それだけ与えられた役割を持たせて頂くと、その役割を持った個人の方が自主的に後継者を作り、育てているのではないかと推察しました。

 

 

・役割ビジネス、役割会社について教えて頂きました。小さな社会は、小さな役割をたくさん作ることで成り立つというのは、言われてみればとても納得できることだったのですが、教えて頂くまでは気にしたことがなかったことに気づきました。いろいろな役割を持つ人が集まって、一つの完全な集団に辿り着く。家庭でも同様のことがいえて、小さな子どもでも役割を持たせることの重要性がやっとわかりました。

 

 

・仕組の中で自分の価値観を全部伝えること、言葉だけではなく仕組みが大事であり、現在はコミュニティが作れない時代であることを教えて頂きました。ITを逆に利用すること、とにかく現場との距離感を縮めることの大切さを知りました。どんな企業でも現場が大事だと思ってきましたが、いろどりさまのビジネスにおいても同様なことがわかりました。更に現場とはフラットな関係であることの大切さを再認識しました。コントロールする側と、コントロールされる側という位置づけをしてはいけない、あなたがいるから私がいるという共存共栄の考え方を前面に出すことの重要性に気づきました。

 

 

・海外は宗教がしっかりしているけれども、日本は宗教が多様なのだから道徳が必要であり、道徳を教えないと「いい会社」はできないことを改めて教えて頂きました。「「いい会社」の企業理念の根底には道徳がある」ということを広めてきましたが、その考えが間違っていないことが確認できました。これからの世代を育成するにあたり、自分がどれだけ道徳を身につけているかと考えるとぞっとするものがあります。修身を学んだことがないので、まずは自分を教育しながら後世に伝えていく努力をし続けます。

 

 

・同じ枠の中で同じことをやっているから自分が見えない。自分が役立てることを経験がないからわからないというのは、自分にも当てはまることだと真摯に受け止めました。人生半ばになってまだ試行錯誤していることが情けないです。おっしゃる通りもっと早く、小さい時からこういうことを学び考えさせていかなければならないと痛感しました。「もういいや」となったらそれで終わりということを戒めにして、人の役割を見つけると同じように自分の役割も見つけていきたいと思います。

 

末筆ながら、横石社長のご健康と、いろどりさまの益々のご発展をお祈り致します。
ありがとうございました。

50代女性

この度『株式会社いろどり』を訪問し横石社長のお話をお聞きすることができました。
参加人数が7名ということもあり、大変身近でお話をお聞きできたことは、とても幸運でした。今回の見学期間の中は、スケジュールが取れず、『いろどり』様には、是非お伺いしたいと、調整致しました。お忙しい中、このような時間を下さった横石社長と『いろどり』の皆様には心より感謝致します。台風の影響で豪雨のため町の中を見て回れなかったこと、車の中から葉っぱのある山々が良く見えなかったことが大変残念です。

 

 

「葉っぱという自然にあるものをビジネス」にするというこれまでなかった発想で成功されたことは、見聞きはしていました。実際に横石社長のお話をお聞きして、自分の認識が結果や表面に留まっており、本当の功績が解っていなかったことを恥ずかしく思います。インターシップ制度の充実(施設等の設置)や若者の呼び込み、社長のここに至るまでの壮絶な経緯と信念等、心打たれるものは多くあり、感想として書き切れません。その中で、私が特に感銘を受けたものについて述べさせて頂きます。

 
まず、「過疎の村が社会の大きな歯車の一つになった…した」という重みを改めて噛みしめました。若者が減り、人口が減り産業も経済も廃れていく…そんな過疎地の現状や田舎独自の風習に危機感を持ち、それに革新を起こすべく、白羽の矢が立った横石社長、『よそ者、若者、変り者』のだからことできること…。今の〈葉っぱビジネス〉があるのですね。このことは、上勝町を活性化するにとどまらず、日本の、世界の過疎地、高齢者を多く抱える地域に広がり、希望の火を灯されと思います。過疎地といえば、保養所、老人ホーム、農業などなど…ありがちな価値観を払拭し、葉っぱビジネスだけでなく、過疎地にも新たなビジネスの可能性があることも含め、大きな波紋として広がる投石だと痛感します。過疎地が自立できることを世界に発信されたこと感銘致しました。おこがましいですが、誇りに思います。

 
そして、何よりも、村の女性の社会意識を変えたこと。言われれば当たり前ですが、横石社長のお話をお聞きするまで、あまり深く考えておらず、改めて熟思黙想致しました。一般の社会では、まだまだアシスタント的な扱いのところもあり、女性自身もそのように思っているところがあります。家事や介護も女性中心です。特に農業や漁業など男性と同じように労働していても、主役にはなかなかなれない環境だと思います。でも、〈葉っぱビジネス〉は、やっている人が主役ですね。商品になると思う葉っぱを探し、さらに価値が上がるようにコーディネートする。そのために勉強したり、工夫したり。自分のやったことが自分に返ってくる。遣り甲斐をもつ。社会の一員としても誇りを持つ。本当に素晴らしいことを、町の方々と一緒に積み上げられたと痛感致します。社長が一度やめようと思われた時に集まった嘆願書の一人一人のお言葉、多田様の手紙に、その業績と皆様の想いを感じることができました。もっともっと多くの方々に、この想いと感動、そして誇りを知って頂き、共有したいです。

 
最後になりましたが、今後もこの素晴らしい〈葉っぱビジネス〉が継続し発展することを願ってやみません。そのためにも、横石社長や町の方々の『想い』を継いで下さる素敵な後継者が育つことを心より祈っております。皆様お健やかに、そして、更に発展し・進化し続け、偉業を積み重ねされること楽しみにしております。
本当に有難うございました。直接お話しをお聞きすることができて感慨無量です。この出会い、心より感謝致します。

20代男性

先日は、訪問させて頂き誠にありがとうございました。心から感申し上げます。

まず、株式会社いろどりとは、どんな場所でどのような事業を行っているのかを説明して頂きました。徳島県上勝町は、人口約2000人高齢者の割合が49.5%と言う超高齢者地域になります。そしてこの上勝町がある場所が、すごい山奥です。徳島都心から約1時間30分から、2時間かかる場所に位置をしており、とても自然豊かな場所です。その山奥の中で、高齢者に仕事を作ったのが、株式会社いろどりです。どのような事業かと言いますと、はっぱビジネスです。はっぱビジネスは、狙ったものではなく、高齢者や女性が喜ぶだろうと、横石社長の堪でこれだ!と思い選んで、事業を開始したようです。

 
苦労したのが、地域の人たちとの信頼関係やその人の気持ちを変える事。田舎という中で育ち高齢者と言う事で、動こうとしない、そんなことやっても無理だよ、できないよと言う人が多い中、なにを変えれば良いのか考えた結果、習慣を変えよう。と思いその人地域の人の習慣を帰る為に、動いて行ったようです。
そして、誰にでも役割があるその役割さえ与える事ができれば、人は活き活き生きて行くことができる。人は、評判、評価、自信が人間力になると仰っていました。
この地域に住んでいて良かったと自信と誇りを地域の人につけてもらいたいが為に行ったはっぱビジネス。どうしたら良いのか考え続け、粘りに粘り考え続けたそうです。

 
田舎の特徴、癖と言うのがあるそれは、失敗を言われるのが嫌だから、新しい事に挑戦しない。新しい事が波に乗ってきて順調に動いてきたらついてきてくれる。これが田舎の特徴だそうです。なので、結果というものを見せればついてきてくれるだろうと思い活動を始めたそうです。
今は、高齢者だけではいけないと思い、若者も支援をしているそうです。今の若者は、お金ではなく、社会的貢献に興味がある人が多いそうです。その中で、興味がある人をインターンとして受け入れて、株式会社いろどりのとして働いてもらっているようです。
社会貢献は、黒字の会社が行うもの、赤字経営の中で社会貢献がを行っている経営者が多いのでそれは社会貢献ではないと、横石社長は仰っていました。まずは、会社を黒字にして、足を固める事、それから社会貢献をすれば良い。たしかに、その通りだと思いました。実際に、お金を沢山稼いで、税金を沢山納める事もある意味では、社会貢献だと思いますし、会社として沢山の雇用を生み出すことも、社会貢献だと思います。できる事から、行いだんだんと幅を広める事ができればそれで良いのかなと思いました。
その人その人に役割を与えてその人がいなければだめだよね。あんたがいなければできないよね。これは、信頼を得ている言葉であり、言われたらとてもうれしい言葉だと思います。自分しかできないから、という思いが出てきてとてつもないパワーが出るそうです。

 

 

やめる時に、嘆願書を頂いた。横石社長が、はっぱビジネスをやめようと思った時、おばあちゃんが全国からかき集め、嘆願書を送ってくれた。そのおばあちゃんは、横石社長にあんたは、おらんとアカンよ。あんたが必要だから、この嘆願書は集まったんよと言い嘆願書を渡してくれたのです。そして、仕事終わりに電話してと言われ、見送りでもしてくれるのかと思った、でもおばあちゃんが言ったのは、帰るんだったらひいて。あんたがいない上勝町はいやだ。とその時横石社長は涙を流し命をかけて引きとめてくれたおばあちゃんをこの人は本気だと思い、はっぱビジネスを辞めずに続ける事を決意しました。この話を聞いて、私もとても感動致しました。この後、実際にもらった嘆願書、手紙を見せて頂いたのですが、それが本当にもう感動するものでした。必要とされると言う事、役割があると言う事、これは、世代に関係なく、誰かに必要とされていると言う事だけでもう生きる糧になるのだと思いました。

 
横石社長の話しで出た、とても印象に残った苦労話。株式会社いろどりと聞いてイメージが浮かぶのは、地方の山奥でおばあちゃんが年収1000万円を稼ぎ出していると言う、光の部分、本当のところは、ここまでいくのにとても苦労をしたそうで、とても厳しい料理業界に入り、実際に料理に使われているものどのようにはっぱを使えば、料理が際立つのかを学んでいたそうです。その中で、断りなく厨房に入ってしまい、見つかり、今ではあり得ないくらいの暴行を受けその時できたけがは、今でも残っているそうです。そのような事があっても諦めず、成功させるぞ。という思いで、今まで続けてきたからこそ、今があるようです。決して苦労なしでここまで来たのではなく、相当苦労し逃げずに戦ってきたからこその今があるのだなと思いました。
この度は、訪問させて頂きありがとうございました。
株式会社いろどり様の益々の飛躍を期待しております。

30代男性

いろどりのお名前は、何年も前から伺っており大変楽しみにしていました。当日は台風による大雨で現場は視察できませんでしたが、社内を拝見させて頂きまして雰囲気を感じ取ることが出来ました。私の故郷は栃木県日光市にある湯西川温泉という場所で標高700mの人里離れた場所に位置しています。地域性を感じ取るには標高は非常に重要なファクターと思っておりまして、標高が似た上勝町には親近感を感じておりました。湯西川温泉も同じく過疎地で現在は限界集落になっており、発見とアイデアで地域おこしをした生字引である横石社長様にはどうしてもお会いしたかったです。

 
私も故郷のいい時から悪くなる時まで見てきましたが、どうしても地域性という部分に先導者は悩まされてきました。日本人のいい部分と悪い部分が強く出ているのが田舎という場所と私は認識しています。私の父は旅館を経営して地域復興の立役者的な存在でありましたが、反発の声も多く大変苦労したと聞かされました。田舎は『建前』の社会で、正直にものを言ってくれる人は少なく、田舎を離れる人の多くは不便を嫌になるのではないと思っています。そんなことよりも『建前』の社会に耐えられないのだと思います。
そんな『建前』の社会にゼロから飛び込んだ横石社長様は率直に“すごい”と思います。実際に訪問した上勝町の雰囲気は私の田舎の15年前の雰囲気にそっくりでした。(私の田舎は近年ダム建設のために雰囲気が一変してしまいました。古くは平家落人の里と言われ、私も平家の子孫であります。)どこか懐かしくなる景色で、わくわくしたことを思い出します。
横石社長様の雰囲気は思ったよりも優しい感じで、役場関係の方の雰囲気があまりしなかったので拍子抜けしてしまいました。『葉っぱビジネスの初年度は全然売れなかったが、あきらめずにどうして売れなかったかという事を調べた』というお話を聞いてやはりビジネスの成功は、あきらめないことが一番大切だなと感じました。和食の飲食業には多く携わっているので、横石社長様のお話には大変共感を持ちました。さすがに包丁で刺されたことはありませんが、包丁を机に刺して問答したことがあります。上には上がいますね。
私がお話を伺って思ったのは、この葉っぱビジネス自体は他の地域で通用するモデルではないなと思いました。なぜならば、横石社長様だからこそ地域の年配者に共感を得られたのであって、なかなかうまくいくことはないと思います。地域内部の人間の方が共感は得やすいですが、革新的な事は思いつきにくいですし、地域外部の人間の方は革新的なアイデアは思いつきますが、それを共感させることができません。『建前』の社会では、経済の良い悪いが通用しないからだと思います。そんなことよりもメンツや立場だったり、地域での噂だったりが地域基盤である田舎では、葉っぱビジネス自体の普及は難しいと思いました。
しかし、時間はかかっても外部の人が地域に溶け込んで地域復興が出来るというモデルとしては、全国に広めなければいけないモデルだと感じています。なんでもあきらめずにやれば必ずチャンスは巡ってくるといういい例だと思いました。今回は約1時間のお時間を頂戴してお話を伺いましたが、もっとたくさんの人にこの事例を知って、学ぶ機会が増えればいいと思っております。
今回は、本当に貴重なお話を伺いましてありがとうございました。

30代男性

いろどり様に訪問し横石社長の話で印象深かったのが「人に役割があり、その役割を与える事」の重要性でと粘り強さです。

 

事業は「人から考えていく」
いろどりさんが展開されている葉っぱのビジネスも、元々葉っぱビジネスを行いたいからではなく、この人はこんな事が出来るという点からたまたまそれが葉っぱだったという事
それも、上勝町で当時横石社長が営農指導員として活動している時、辞表を出した後に農家の方々から嘆願書が届いて何とか町の為に、そして横石社長に寄せられた農家の方々からの熱いメッセージを見る中では大変感動致しました。
それが元で横石社長の人を大切にするという姿勢が強くなっていったと思います。

 

 

何点かお話の中で重要だと認識した点は
「ツボを知る」
田舎で事業を展開するには事業1割、他9割と捉える
田舎の方は人前でバカにされるのが嫌、そしてプライドの高い人が多い
その点からあなただから出来る!というのを認める事が大切
紙一重の違いでもあるが、このコミュニケーションを抑える=ツボを知る事をしていないとどんなに仕事を頑張っても、付き合いが悪いとなると日頃の信頼関係を築きにくい

 

「役割について」
事業を展開するにあたり
・やったことの実感が感じれればいい、その為にキチッと結果を出してあげる事

舞台が変わればステージが出来る
それを仕事の中で見つける事
を仰っていて事業、仕事の中身から入るのではなく、人としての姿勢から入る事の重要性を感じました。
この仕事はあなただから出来る!というのを提示し続けながら本人が把握する事
まず人ありきの姿勢は自分も学ぶ点が多いと感じております。

 

 

横石社長のこれまでの歩みも大変興味深くお話をお伺いする事が出来
粘り強い姿勢が事業を作っていく事を感じる事が出来ました。
高齢化が進んでいた上勝町の農家において、力仕事ではなくつまものと言われている料亭でお出しする葉っぱも元々は専門の業者はなく板前さんたちが、独自に山へ行って取ってきたり、地方の知り合いに頼んで送ってもらったりしていた状況からチャンスがあると捉えた
その後の事業を成り立たせるまでが凄いなと感じ
実際にスタートしてから1年間の収益は116万円。
当初殆ど断られていたが、ほぼ休みなく働き続け、料亭にも実費で通い夜の繁華街を回って、チラシを配り徐々に信用を積み上げていった事が今のいろどり様の事業が成り立つ根幹であったと思います。

 

 

その手法も防災無線FAXを利用し、注文を農家に送信。それまで発注のためには防災用無線を使い、注文が入るとその都度、町中に大音量でアナウンスした。しかし、とにかくうるさく、これには苦情が殺到した。これに代わって取り入れたのが、防災無線FAXサービス一斉にすべての農家にFAXを送信して情報を共有。
そして横石社長は毎日、農家へメッセージを付け加えた。手書きの内容を付け加えて送っていた事が農家の方々にとって働く意欲、仕事の役割を与える事が出来たのだと思います。
プライドが強い、あなただから出来るというのを事業に応用し役割を与えていくというのは横石社長の日々の努力があったからこそ成り立ったビジネスであり、そこには人ありきで考えた上で手法があるというのを実感致しました。





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