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2014年1月31日 株式会社天彦産業様 訪問感想文

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20代学生

この度、天彦産業様の会社見学をさせていただきました。はじめに作業場内部の見学をさせていただき、普段の作業を拝見しました。内部は整理整頓されていて管理が細かく行き届いていることを実感しました。

 

事務所へ案内され一歩中へ足を踏み入れると、社員の方々が気持ちの良い挨拶で出迎えて頂きました。私達学生に対してもとても丁寧で光栄に思いました。

 

樋口社長の採用のお話の中で、説明会の時学生に「夢や志がある人はいますか?」と聞いて手が上がらない人には「今会場から出て下さい」というお話がありました。就職活動を経験した自分でもハッとさせられました。樋口社長は一人の社員、一人の学生の人生を大切にしているからこそそういったキッカケを作っていらっしゃるのだと。そして同時に自分の人生の中で本当に大切にしていることや、夢はなんだろうと疑問に感じました。社会に出て働くということの定義をひっくり返されたような気分で、終始学びの連続でした。

 

終盤に海外事業のお話になり、事の発端を聞きました。社長は実際始まりは大した事ではないとおっしゃっていましたが、僕は感動した点があります。産休を取られた社員の方が戻ってくる時に半ば強引に仕事を作ったということでしたが、メディアでも取り上げられるほどのその事業は人の事を思って始まった物で社員の方を大切にしていらっしゃる樋口社長だからこそできることなのだとそう思いました。

 

社内行事も多く、社員の方々が仲良いのは特に目を引きました。海外担当の社員の方はとても楽しそうに自分の仕事をお話して下さいました。社長とのコミュニケーションを伺ったところ、仕事ではないときでも多くコミュニケーションを取り皆さんの距離が近いということでした。お話の中で「公私混同しろ」といったお言葉がありましたが、その言葉一つですごくいい環境であることが分かりました。
この度の見学は非常に勉強になることばかりでした。今回の学びや気づきをこれからの人生に活かして行きたいと思います。

このような機会を作って下さった株式会社天彦産業様、「いい会社」研究会の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

20代学生

今回、貴社を訪問させて頂き、多くのことを学びました。学びとった中でも特に印象強かった事が人財に対する取り組みです。

 

私は就職活動中の学生ですが、「企業が労働者を雇う」また、「労働者は企業に雇われる」という一般認識に疑問を持っていました。なぜなら、これから労働者となる1人として雇用されるという受動的な立場ではなく、対等な立場で労働力を提供したいという希望があったからです。企業から圧力をかけられ、自身の生活や家族を守るため身を粉にして働き続けた結果、体調を壊したり心の病を負ってしまったりした両親の姿を幼いころから見てきました。この姿を見たからこそ、この状況を打破したいという根強い軸があります。

 

貴社の社員の方々が働く様子やお話を聞く中で、社員全体が生き生きと働き、職場には家族のような温かさがあるように感じました。訪問前に牧野先生から「一目見て、雰囲気を感じたらあの会社がいい会社だと分かるよ。」と聞いていて、半信半疑の心情でしたが、すぐにその意味を理解したように思います。就職活動を行う中で、会社訪問時に周りを見渡すと、暗くやつれた人やこの世の終わりを見たように絶望し顔をした社員の人々をよく見ます。いくら福利厚生が充実していたり、社内設備にお金をかけていたりしても、社員が生き生きと自我を持って働いていなければいい会社であるとは言えません。貴社での取り組みの中で、社員第一主義や3Hを高めるという経営理念が徹底されているからこそいい会社であると言われているのだと思います。

 

 

企業理念の3Hの要素である、Family Happinessという考え方は、他企業に見ない理念でありました。

自分が将来、家庭を持ったり子どもを授かったりしたとき、ライフワークバランスの均衡が保てずジレンマの中で働くことに苦痛を感じることは想像に難くありません。自社製品により取引先や消費者に対して、良い価値や財を提供したいと行動するにあたり、自身が豊かな生活を送っていない状況では達成できない事項であります。社員が守りたいと考えている家庭に対して企業側からアプローチするという働きかけは、よくよく原点回帰を行い考えると労働する環境作りのためには必須なのだと思います。

 

貴社の経営理念は採用方法にも色濃く性格が表れており、就職活動を行う側から見てとても魅力的な方法であります。説明会のために企業を訪問しても、事務的に作業が進められ経営者や社員の声を聞くことが出来ない場面が多いのが現状です。貴社のように、2000人という莫大な人数が応募をした中で、ひとり一人に経営者が向き合い会社の信念や自身の思いを語りかけてくれるような企業は未だかつて見たことがありません。会社の顔である経営者を知らないでいるからこそ、簡単に仕事を辞めてしまったり、社風とミスマッチをしていると不満を漏らしたりする事態になるのだと思います。私たち就職活動生は、企業の規模やブランド名、給料の良さではなく、その企業がどのような考えのもとで進んでいこうとしているのかを今以上に考え、機会があれば経営者に自分の考えをぶつけることが必要であると思います。

 

12月から始まった就職活動により、人や情報に流され自分を見失いかけていた私にとって、貴社へ訪問させて頂いたことは自分の考える軸の再構築を図るきっかけとなり刺激となりました。当たり前のことを当たり前にできていない状況に気づけないことは最も危険であると思います。
本当にお忙しい中、私たち一人ひとりに時間を割き、お話をしていただきありがとうございました。学びとったことを活かし、悔いのない就職活動を行っていきたいと思います。

20代会社員

2014年1月、天彦産業様に訪問させていただきました。

学生向けの見学会ですが、以前より人材育成に注力されている会社ということで興味を持っていたこともあり、参加を決めました。

大阪の南港近くに会社がありますが、会社に到着後、次長の方が会社の倉庫まで案内してくださいました。既に倉庫入り口には長机の上に、安全用のヘルメットがきれいに整列させられており、今回の見学のためによくご準備くださっているのを感じました。倉庫見学では、次長の方が業界の専門的な内容についてあまり知らない参加者にも、活気ある声でわかりやすく丁寧に説明してくださり、「会社のことを知ってほしい」という姿勢を強く感じました。このような姿勢は実際に訪問しないとわからないと思います。倉庫で作業中の社員の方々とお会いする度に、社員の方が正面を向いて明るく「こんにちは!」とあいさつをしてくださり、とても明るい会社というイメージを持ちました。

 

倉庫を案内していただいた後に、事務所のある棟に移動しました。入口には手作りの木製「ウェルカムボード」があり、あたたかみのある会社の印象を受けました。階段を上がる途中に、壁には社員の手書きの夢や目標が書かれていることに気がつきました。夢や目標をもつことはいい人生を歩むために不可欠なことだと思いますが、形として残されていることにとても感動しました。おたがいに夢や目標を確認することができるので、社内のモチベーションの向上につながっているのだと思いました。
階段を上り会議室に着いてから、次長の方がスライドショーで会社の歴史や天彦産業様の数々の取り組みを落ち着いた声で丁寧に説明してくださいました。ご説明されている途中、天彦産業様オリジナルの湯飲み(信楽焼き)であたたかいお茶をいただき、たいへん気持ちがほぐれてお話を聞くことができました。
その後、社長から経営に対する想いを語ってくださいました。まずお話される中で気がついたことは、社長が社員のための深い愛情を以って経営をされているということでした。話の中心は常に社員のことにあり、しかもとても嬉しそうに語っている姿に、社長の人柄を見たような気がしました。社員のための制度がうまく機能していないことがありますが、社長は「制度を作らずに、社員の要望・状況に合わせてひとつひとつ施策していくことが大事だ」ということをお話されました。普通に考えれば途方もない努力が必要になってきますが、そのようなことにも対応できる、この会社こそ「いい会社」なのだと思いました。

 

以下は社長のお話の中でも特に衝撃を受けたものです。

①社員第一主義は、マニュアル社員を産まないために。「マニュアル社員を産まないために、社員第一主義にした」と社長がお話されましたが、これは「指示待ちの社員」から「臨機応変の社員」に育てるためには社員を大事にする経営からしか生まれないということをお話いただきました。そのときそのときの社員の状況で社員がどのように対応するかは、ひとえに社員第一主義のあらわれだということを、具体的なたとえ(トラックの積み込みのときに、社員がドライバーに明日の天気が雨だと伝え、カバーをかけるという対策を講じたこと)を出してお話してくださりました。

 

②家族を大切にするのは、お互い様の文化をつくるため。天彦産業様は、子どもの入学式や記念日に優先して休みを取るよう指導されていますが、その背景には、社員の家族への深いこだわりがありました。親と子がふれあう機会をたくさんつくることで、「親は子のために」「子は親のために」という、当たり前にあった「助け合い」の文化を取り戻したい、とご説明されました。私はこのことにとても感銘を受け、家族をもっと大切にしていこうと思いました。

 

③社長が一次面接に出るのは、より「会社が取るという姿勢ではなく、受験者が会社を選ぶことが大切だ」とお話をされました。少しの視点の違いですが、この違いが大きな影響を産むことを知りました。最初に社長という「会社の看板」を出すことで、この会社が受験者にどんな会社かを知っていただくことができます。それにより、受験者は企業の個性を知ることができるため、より自分にあった会社選びができるというものでした。それと同時に、受験者側が企業の個性を見抜くためにはその会社に対する「志望度・調査力」も不可欠であると言えます。社長は採用について「企業の規模は関係なく、その人にあった会社に入っていただくことこそいちばん大事なことだ」とお話されました。

 

社長のお話の後、実際の若手社員の方がご登場されました。その方から「先輩社員の人のあたたかいところに何度も助けられている」「新年会では社長と一緒に思わず涙を流してしまった」ということばを聞いて、社員同士の強いきずな・あたたかさを感じました。帰りのときには、お土産として、天彦産業様のオリジナルの湯のみを頂戴しました。
私がこの会社見学会を通して感じたのは、会社全体からのあたたかさでした。会社は人が動かすものであり、人を大切にすることがどれだけ重要なことで、どれだけの感動を産むのかを肌で感じることができたような気がします。私ももっと人との助け合いをしていこうと考えるようになりました。社員を大事にする「いい会社」に訪問でき、本当によかったと感じています。

20代学生

訪問は、まず工場見学から始まりました。上田様が、機械や製品の説明をしてくださいました。そして、会社内に入り、NHKで取り上げられたダイバーシティ企業のDVDと拝見し、樋口社長様のお話を伺いました。お話や社長様と社員の方々のやりとりを見て率直に感じたことは、“家族みたいな会社”でした。皆様がリラックスし、のびのびとした環境で仕事をなさっているのがわかりました。天彦様の経営理念である、「社員第一主義」「3Hを高める」を肌で感じました。

説明の中で、特に大切にしたい言葉をまとめます。

 

「会社の看板はあくまで社長。 就職活動の主役は学生」

天彦産業様は、会社説明と第一次面接を社長様が行います。自分自身と働きたいかを問うためです。これは本心から、学生も企業を選ぶと考えていなかったらできない行動だと思いました。

 

「制度ありきは危険。 だって明日は我が身でしょ?」

これも、実行するのは難しいことです。しかし、それを無理ではなく自然とこなしているから社長様や会社は愛されているのだろうと思います。

制度を形作ってしまうのではなく、その人に制度を添わせる形で適用する。このように配慮してくださっていたら、将来どうしようという不安もなく安心して仕事に臨めます。

 

 「愛されること」「ほめられること」「役に立っていること」「必要とされること」、これらが人間の幸福感の本質だと最後にまとめてくださいました。仕事のパートナーとしてだけではなく、仲間として支えてくれる会社は、社員からも愛され・誇られ・必要とされる幸福な会社だと感じました。

20代学生

まずはじめに、工場内の見学をさせて頂いた。その時、気付いたのだが工場内がとてもきれいで歩きやすかった。工場内と言うと、イメージはごちゃごちゃしていて、物が多いというイメージだったが、全然違った。とても整理整頓されていて、見学している私たちからしても、とても気持ちがよかったです。

工場内では、分厚い鉄板を切ったりしているのですが、正直驚きました。何に驚いたのかといいますと。分厚い鉄板があんなにスパスパ切れるもんなんだなとびっくり致しました。

工場内を15分ほど案内して頂き、社内へと移動します。
まず、入る前の玄関に歓迎のボードが飾ってあり、とても心が温かくなりました。その社内に一歩入ってみると、意外に女性社員が多くびっくり致しました。そして、社員皆さまから歓迎のあいさつを頂きとてもいい気持ちになりました。

 

株式会社天彦産業様では、天晴カーニバルを行なったり、社員の家族とも、親しみ会えるような環境が出来ていて、とてもアットホームで「いい会社」だなと感じました。
特に力を入れているのが、休暇制度のところで色々な休暇制度がある。樋口社長が、仰っていたのは、例えば、年末年始、盆休みに旅行に行けたとしても、シーズン中であるから、高いであろうならば、休暇制度を平日に取り、旅行に安く行かせたいという思いがあるそうです。この話を聞いて、すごく社員思いの社長であり、みんなが働きやすい環境作りにとても力を入れているなと感じました。

女性社員がとても働きやすい環境、育児休暇やその休暇を取ってきた後も、ちゃんと仕事がある環境作りはとても素晴らしいなと感じました。

海外にも進出していて、女性社員が英語で、対応するというすごくグローバルな会社でとてもびっくりしました。

 

TWSの誕生秘話を聞いたときは、すごくびっくりしましたし、そのような社員さんがいるということ、社長の度量の広さがとても素晴らしいなと感じました。その社長の心意気、女性社員の能力の高さがあったからこそ、TWSが生まれ、今素晴らしいシステムとして働いているのだな。と感じました。なぜ、こんなにも素晴らしい社員がいるのかとても気になりましたが、採用活動の話を聞いて納得致しました。

 

採用への力の入れ方が素晴らしい。どの辺が、素晴らしいかと申しますと、一次面接で社長との直接面接があるところで、その他の企業では、なかなか考えられないなと感じました。ましてや、一次面接でまだ学生が絞り切れていないにも、関わらず社長が労力を使って行なうことがすごく感激致しました。このような企業がもっと、日本にあったら、どれほどの人が幸せになるのだろうと思いました。最近の就活のやり方は、正直本当にひどいと思います。企業側にも、学生側にも適していない就職活動になっているなと思っています。もっと、世の中の企業はこの天彦産業様を見習って、採用活動をしてほしいなと改めて思いました。

 

家族の支援が大切ということで、賞与は手渡し、さらに本人宛てと家族宛てに手紙を書いているという。このように、社員の家族に対しても優しい企業なんてなかなかあるものではないと思います。ましてや、この手紙を書くというのは、とても大変なことだと思いますし、それを続けていることが本当に素晴らしいことだと感じました。これこそ、企業の差別化だなと思いました。なかなか普通の企業は真似することができません。もし、自分自身が手紙をもらったとしたら、働いていないにも関わらず、天彦産業様のことが好きになってしまうと思います。これが、社員とその家族を大切にすることで、地域の皆さんにファンになってもらえ、「いい会社」として、残り続けて行くのだなと感じました。

 

私は、委員会活動についてお聞きしたとき、社員スタッフの皆様が、仕事だけではなく、その他のところで、コミュニケーションを取ったり出来る場所があるのは、すごく家族的な感じで、社員スタッフの皆が仲良くできる場所があるというのは、本当に素晴らしいなと思いました。

 

今後も、株式会社天彦産業のような、企業が日本に沢山出てきてほしいと思います。そして、私もそのような企業を作りたいと思いました。

 

この度は、訪問させて頂き誠に有難うございました。

株式会社天彦産業様の益々の飛躍を祈っております。

20代学生

今回、幹事を務めている姉から天彦産業様の見学会のことを聞き、いい会社とはどういったものなのか直接目にすることができる良い機会であると思い、参加させていただきました。

 

まず会社に到着すると工場から総務の上田様が出てこられました。駅から三台のタクシーで分かれて向かったため先に着いた私は後から来る方を待っている間、初めての会社見学で少し緊張していたのですが、その時上田様が「会社が所有している車のナンバープレートはすべて会社が創業された年である1875になっているんですよ」と笑顔で話しかけて下さったおかげで緊張が和らぎました。

 

そして全員到着し、まずは工場を見学させていただきました。工場内に入って最初に感じたことはきれいだということです。私は大学のゼミ活動で木材や金属を加工する機械やクレーンがある町工場のような場所で実験を行っているのですが、そこは床に部品や工具が散乱していて非常に汚い状態です。学生のゼミの作業場と企業の工場を比較するのは失礼だとは思いますが、天彦産業様の工場は本当にきれいだと感じるのと同時に普段からきちんと清掃、管理をされているのだと感心致しました。

 

工場を見学させていただいた後、オフィスに案内していただきました。天彦産業様が女性を積極的に採用されているということは事前に伺っていたのですが、やはり特殊鋼という業種は男性社員の方ばかりだというイメージが強かった為、女性社員の多さに驚きました。

 

そして3階の会議室に案内していただいた時に、1階と2階のオフィスで仕事をされていた社員の方々に「こんにちは」とあいさつをすると仕事中でお忙しいのにも関わらずこちらを向いて「こんにちは」と笑顔で返してくださりました。きちんとあいさつをすることは当たり前のことですが実際それが出来ていない人が世の中にはたくさんいます。周りの人があいさつをしなければその人もあいさつをしなくなります。しかし天彦産業様の社員の方々は一部の方だけではなく全員がきちんとあいさつをしてくださり、それは良い環境で働いているからこそ自然にできるのだと感じました。

会議室では、樋口社長、総務の上田様、女性社員の浅田様から貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。樋口社長や上田様から会社の歴史についてお聞きしたとき、先ほどのナンバープレートのことを思い出しました。あの1875のナンバープレートはユニークな遊び心だけではなく、社員の方々が天彦産業様の創りあげてきた139年の歴史を常に忘れないためのものなのではないかと考えました。

 

少し話は代わりますが、昨年末、私は高校時代に所属していたテニス部のOB会に参加しました。そこで顧問の先生が現役の部員に対して「お前たちが今テニス部で部活動ができているのは、先輩達のおかげだ。誰も入部しない年があれば廃部になっていたかもしれない。だからこれからは先輩達に対する感謝の気持ちを持って部活動に励め。」と言いました。私はその言葉が胸に深く突き刺さりました。自分が現役のときは高校にテニス部があることは当たり前だと思っていたし、あとから入ってくる後輩のためだとは思っていなかったからです。

今回樋口社長や上田様のお話を聞いて、それは会社でも同じだと気づくことが出来ました。会社があるのは当たり前ではなく創業から会社に関わってきた全ての人のおかげであり、その人達に感謝することがほんとうの「働く」ということなのではないかと感じました。

 

そして、お話の中に社員の家族を招待して催される「天晴カーニバル」というイベントがございましたが、普通は自分の家族がどのような場所で、どのような人達と働いているのか知る機会はほとんど無いと思うので、社員だけでなく社員の家族のことも考えられている姿勢に感動いたしました。また、「ベスト社員」という制度がございましたが、この制度によってベスト社員に選ばれた方は仕事に対するモチベーションも高くなり、社員同士で投票することでお互いのことを良く見て知るようになり、結束力や一体感が強くなるので素晴らしい制度だと感じました。
今回天彦産業様の見学会に参加させていただいたおかげで、「当たり前のことを当たり前にできる」ことの大切を再認識し、就職活動に対する価値観が変わりました。また、会社とは何か、働くとはどういうことか、自分なりに少し理解することができたと思います。本当にありがとうございました。

50代会社員

今回、私は2回目の見学会となります。前回の見学から1年半が過ぎ、その後の天彦産業様がどのように変化しているか、とても楽しみにしておりました。そして、その期待は想像以上に素晴らしいものになりました。その感想につきまして、以下の項目別にまとめさせて頂きます。

 

1.全体的な印象

事務所や工場にお伺いした第一印象は以前と変わらず社員の皆様が笑顔で温かく出迎えて頂きそれが自然なものであることを感じました。フロアの一番奥におられる方々まで起立してご挨拶頂く姿を拝見し本当に感激しました。心からの歓迎の気持ちがなければ絶対に出来ない事だと思います。また、会社内隅々まで整理整頓が行き届いていて、とても心地良いことを今回改めて感じました。

 

2.樋口社長のお話

まず印象的だったのが「社員とその家族の幸せが第一であり、それが会社の成長(幸せ)につながる。」という御言葉です。社長がこのことを悟ったのが、会社の危機に直面した時ということでした。多くの経営者が危機に直面した時には外部的な要因を言い訳にする中で、このような考え方に至るのは社長自身の謙虚さ賢明さはもちろんのこと、常日頃から社員のことを家族同様に思い、気遣っていたからこそだと思いました。
社長の生の声でこの御言葉をお聞きすることができ、説得力と重みを感じました。何よりも、実践されてきた自信が伝わってきて感動致しました。
他にも多くの心に残るお話を頂きました。「広島に帰る業者のトラックの運転手さんに数時間後の広島の天気を調べて教えてあげた社員がいる。これが本当のおもてなしである。」、「賞与は、全員に手渡しすることを経理の抵抗を押し切り実行し、本人と家族宛ての手紙も添えている。」、「採用時の会社説明会は社長自身が実施している。」、「企業側が学生を選ぶのではなく学生が企業を選ぶというのが正しい考え方である。」等々、どのお話も現実にはなかなか真似の出来ない事だと思いますし、社長の御言葉には全く迷いが感じられませんでした。経営者には、このような信念と覚悟が必要なのだということ改めて教えて頂きました。

3.女性社員の浅田さんのお話

自社のことを「明るく、アットホーム、楽しくてワクワクできる会社」というお話がありました。入社2年目ということで、まだ仕事に慣れ始めた頃といってもいい時期に、このように思えるというのは素晴らしいことだと思いました。やはり、職場全体でフォローしあいながら人を育てていく考え方が全社的に実践されていることを感じました。
前回の訪問時にも感じたことですが、御社の女性社員の皆様は、とても堂々としていて落ち着きがあり自信と誇りを持っておられる印象があります。皆様それぞれが、今の仕事を通じて着実に自己実現されているのだと思いました。

 

4.ビジネス面から見た感想

扱っている商品が特殊鋼だけに、顧客のニーズに合った提案をしていくには豊富な経験と知識が必要とされ、提案力も重要になってくると思います。従って、マニュアル通りに進めるだけではなく色々な商談等の場面で柔軟な対応が出来る人材が必要になると考えられます。その点、御社の「個人を尊重し、自然な形で一人一人が自主的に成長していく」のを基本とした人の育て方は理想的な形だと思います。社員の皆様それぞれが自分の持ち味を生かしつつ、色々な場面で最善の方法を選択できるからこそ顧客に選ばれる企業になっていくのだと思います。

 

5.私が今後に生かしたい事

私が樋口社長に質問させて頂いた「事業の拡大のペースは、どのようにコントロールされておられますか?」という内容に対し、「新しい地域に進出する場合は、その仕事が出来る人材が居ることが前提であり、無理やり事業を拡げていくことは考えていない。まず人有りきである」とのことでした。やはり、「人が第一」という考えは経営方針の根底にあり、全くブレることはないということを感じました。今後、私が再度起業したり、他の会社の立て直しを任されたりした時は、いかなる時も「人有りき」を忘れることなく物事を進めていきたいと思います。

 

6.その他

余談ではありますが、実は私と御社は大変不思議なご縁があると感じております。まず、私の尊敬する詩人であり生前にお会いしたこともある坂村真民先生の「念ずれば花ひらく」の額が3階の会議室に掲げられていること、「娘の大学の1年先輩が社員さんの中におられる」、「息子が近畿大学3回生で樋口社長の後輩にあたる」ということがあります。少し「こじつけ」かもしれませんが、このようなご縁があることが、とても嬉しく感じられるくらい素敵な会社だと思っております。

最後になりましたが、御多忙にもかかわらず今回の工場見学につきまして、温かく迎えて頂いた樋口社長始め社員の皆様に厚く御礼申し上げます。今後の御社の益々のご発展をお祈りしております。
ありがとうございました。

20代会社員

以前より、素晴らしい会社であると伺っていた天彦産業様をぜひ一度訪問させていただきたいと思っており、大変楽しみな気持ちで参加させていただきました。しかし実際に訪問させていただくと、想像以上の感動や気付きがあり、参加して本当に良かったと思える有意義な見学会となりました。その想像をはるかに超える感動や気付きの中でも特に印象深かった五つの点について述べさせていただきたいと思います。

 

まず一点目は、「月間ベスト社員」「年間賞」の表彰です。

企業では、社員の頑張りや成果に対して、毎月の給与・賞与・昇格等をもって応えるのが一般的であると思います。しかしそれらは当たり前のことであり、それだけで自分たちの役目を果たしていると勘違いをしている企業や経営者が多いのではと感じてしまいます。しかし御社の表彰制度は社員の頑張りや努力を認め、称え、そして感謝することで、社員が会社における自分自身の存在意義ややりがいを認識することができ、それが仕事への意欲につながり、結果的に社員と会社の双方にとって、さらに言えば顧客のためにもなるという、まさしく御社の経営理念の一つである「三方よし」が実現されている理由の一つなのだと感じました。また特に社員にとっては、自分の仕事だけでなく、自分自身を他の社員や社長が見てくれていて、自分は役に立てる、必要とされている存在なのだと感じることが出来ると思うので、樋口社長がお話くださった「人間の幸福感の本質」をも満たすことのできる制度であると思いました。

 

 

二点目は、賞与は本人と家族宛ての手紙を添えて手渡しをするという社長のこだわりです。

上記でも述べたように、社員の会社への貢献に対して給与や賞与を支払うというのは当然のことです。だからと言って、そこに全く何の気持ちも込められていなくては、社員の満足・やる気にはつながりません。賞与を手紙とともに手渡しすることへの樋口社長のこだわりは、社員の頑張りだけでなく、それを支える家族への感謝の気持ちからくるものであると感じました。

 

 

三点目は、社員の採用に対する樋口社長の考えと姿勢です。

会社説明会や一次面接を社長が直接行うというシステムには大変驚きましたが、なぜそのような形式を取るのかという理由には驚いただけでなく、感動をしてしまいました。樋口社長の考えは「就職活動というのは学生が主役であって、企業が新しい人材を採用するためだけのものではない」というものです。企業が良い人材を取るのではなく、学生が企業や社長を選ぶという考え方をもって採用を行なっている企業や社長が果たしてどれだけいるでしょうか。樋口社長のような思いを持って、社員の採用に自らが先頭に立って取り組む社長が増えれば、現代のこの異常な就活システムもこの社会も変わっていくのではないかと感じ、そうなってほしいと切実に思いました。

 

 

四点目は、産休や育休の活用とその基となる思いです。

御社では、社員が産休や育休を取得できる環境が整っており、実際に活用がなされていると伺いました。福利厚生の一環として産休・育休を謳いながらも、現状としては実例がほとんど無く、実際に取得しても、周りからの不満の声や復帰後の自身の立場や役割に対して不安を抱くという実態が今の世の中にあることを、樋口社長もお話くださいました。その原因が制度ありきの現状にあると御社では考えられているため、まず風土を作り、それぞれのケースに合わせて制度を作っていくという形式で運用されているのだと思います。これでこそ本当に社員のことを考え、大切にしていると言え、産休・育休制度のあるべき姿だと思いました。しかしどの企業でもこれを実行できるわけではなく、御社のアットホームで温かい職場環境でなければ実現し得ないものなのだと感じました。またこの産休・育休制度に関しては、女性だから特別なのではなく、男女変わらず考えられています。男女を分けて考えるのではなく、それぞれの役割等の違いを理解し、尊重しているからこそ、正しく平等に接することが出来るのだと思いました。

 

今回の見学会では、女性社員の浅田茉莉さんのお話も聞かせていただくことができ、その中で特に印象的であったのが、入社二年目でも自分は新人扱いをされていないと感じているというお言葉です。この言葉だけを聞くと、新人でもただただ責任の重い難しい仕事を押しつけられているのかと思ってしまうかもしれませんが、浅田さんの姿やお話から、本当に仕事にやりがいを見出し、意欲的に仕事に取り組まれているということが強く感じられました。同年齢の浅田さんのお話を聞かせていただいたことは大変刺激となりました。また、自分が失敗をしても先輩や上司が力強くフォローしてくれるという浅田さんのお話や、樋口社長の「上司である社員には、公私混同をして、部下の人生に関われと言っている」というお言葉から、社員が伸び伸びと積極的に仕事に取り組める環境が御社の最大の魅力であると確信いたしました。

 

今回、天彦産業様を訪問させていただき、たくさんのお話を聞かせていただき、またそれを振り返った際に感じたのは、「この会社で働いている人たちは幸せだろうなぁ。うらやましいなぁ。」という気持ちです。心から「楽しい」「好き」と感じることのできる仕事や会社に出会えることが人生をより豊かにすると私は考えています。しかし今の社会の現実を見ると、結局それはただの綺麗事で理想に過ぎないのかもしれないとやり切れない気持ちになることがあります。しかし今回、天彦産業様を訪問させていただき、樋口社長や社員の方のお話を聞かせていただいて、それは綺麗事でも理想でもなく、実現出来ることなのだと確信することが出来ました。私はこれから起業をしようと考えています。まだ遠い未来かもしれませんが、今回の訪問を通じてより強くなった『「いい会社」をつくり、この社会や世界を少しでも良くしたい』という決意を必ず実現しようと決心することが出来ました。天彦産業様という会社、そして樋口社長と社員の皆様に出会えたことに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

20代学生

初めての「いい会社見学会」に参加させていただきました。今回訪問させていただいたのは「株式会社天彦産業」です。

 

住之江公園駅からタクシーに乗り、橋をわたると工場が立ち並ぶ地域に入りました。そこにある一つの工場と建物が天彦産業です。1875年に設立されたということで、この会社に関連する自動車やトラックのナンバープレートは全て1875で表記されているという話をしていただき、ユニーク、かつ会社の歴史を大切になさっているのだと感じました。

 

次に見学させていただいたのは工場の中でした。わたしは金属やバネについて特別興味があるわけではありません。しかし工場の中をみてとても感動しました。なぜなら、部品を扱う会社には製品の原点を感じたからだと思います。わたしはディスプレイ業界という業界を志望しています。ディスプレイ業界は、企業の製品を最終的に消費者に見せる店などの商業空間や展示会などの空間をつくる業界です。いわゆる川下に位置する業界だと思います。今回の天彦工業はその真逆ある川上に位置する会社でした。機械はあるものの地道に手足を使って機械を操作し、鉄を切断作業をしている人々、積み上げられた部品、、、。これらの部品が何の製品の一部になるかは分かりません。しかしわたしたちが普段から目にしている製品は、この製品からは想像もできない地点から人が関わっていることに改めて気づかされました。そして一つの製品には、部品以前に原材料を調達する人、部品を形にする人、製品を企画する人、部品を合わせて形にする人、まだまだ数えきれない人の努力や思いが詰まっているのだと感じました。今まであまりBtoBの部品などを製造している会社には興味がなかったのですが、この川上から川下のことをしっかりと理解したことでとてもやりがいのある素晴らしいお仕事だと感じました。

 

工場見学後は、総務の上田様と社長の樋口様のお話をお聞きしました。やはり最も印象に残っているのはダイバシティに力を入れていることです。部品を製造している企業と聞くとどうしても男性が多いイメージを持ちがちです。しかし、オフィスの中も拝見させていただきましたが、女性の方が多くいらっしゃいました。働く際女性にとって大きな悩みどころである出産、育児についても正面から向き合っている姿が女性のわたしにとって本当にいい会社だと感じるポイントでもありました。3人目の子を出産する社員の方のお話では信頼関係の上で話し合いを重ね、在宅勤務をできるようにしたという事例もあるとのことでした。

また委員会についてのお話がありました。「人が活躍出来る場所は”仕事”だけではない」

という考えのもと行われているもののようです。その人自身の人としての良さを見つけていこうという姿勢がとてもすてきだと思いました。わたしは就職活動で多くの企業の説明会を訪れていますが、どの会社も「人が素晴らしい会社です。」この言葉を口をそろえていいます。しかし本当にいい会社は人の素晴らしさをお互い見つけようと努力している会社ではないでしょうか。

 

今回の会社見学を通して、今後の就活に活かすことができるヒントを多く得ることができ、参加できて本当によかったと思います。





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