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株式会社パン・アキモト様訪問感想文

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30代女性

今回の企業視察に参加し一番印象的だったことは、階段や通路に従業員の方の自己PRや趣味などを記入した写真が貼ってあったことでした。沖縄工場の方々の写真もあり、一つの工場単位でなく、全ての従業員の方の笑顔の写真であったため『パン・アキモト』の連帯感の強さや従業員一人一人を大切にする秋本社長の経営は、良い会社を作るために必要なことであると改めて考えさせられました。

 

パンの缶詰は、阪神淡路大震災の被災者の方々からの宿題として出され、被災した方々に美味しくて柔らかいパンを届けたいという想いから、開発されたものでした。商品開発においては、ダメになる理由をカットしていき全く関係のないところからひらめきが生まれたということでした。社長のお言葉の中にも、「気楽に頑張れ」ということがあり、頑張り過ぎてもよい結果は生まれなく、発想の転換などが必要であるということを学びました。人間関係においても、「気楽にSOSを出せる人間関係」を気づきましょうということで、なんでも自分一人で行うとするのではなく、自分ができないことはできる人に任せられる人間関係を構築していくことが重要であるという、信頼関係の大切さを学びました。

 

上手くメディアを活用する方法については、商品に社会性を持たせるということが必要であり、社会性を持たすことにより広告から広報になり消費者からの信頼を獲得できるとのことでした。近年では、パンの缶詰を販売する競合他社が現れてきましたがパン・アキモトでは職人としてのプライドや消費者の安全性、何より緊急時によりおいしいパンを食べてほしいという願いから、賞味期限は3年としているそうです。さらに、「救缶鳥」というシステムで3年の賞味期限の缶詰を2年で下取りし、アフリカの食糧難の地域に贈るという社会的な活動も行っており、商品の社会性が他社との決定的な差別化要因となっている素晴らしい商品でした。
今回の企業視察に参加させていただき、商品における社会性の重要さ・人とのつながりという大切なことを学びました。そして今後の業務に役立てていきたいと感じました。素晴らしい勉強会に参加できましたこと、心より感謝しております。ありがとうございました。

30代男性

秋元社長はその人を惹きつけるお人柄からもわかりますが、お話頂いた他にもっともっと幅広く人脈をお持ちなのだなと感じました。
新聞記者として地元の皆さんとのつながりや、ニュービジネス協議会やピカ中会での全国の異業種の方々とのつながりを持って、広告ではなく広報に力を入れているというお話からは情報の取り方・活かし方が超一流だなと思いました。アイデアを精錬するときは一度そこから離れ、全く別のことをしているとパッと開けるという感覚はとても共感が持てます。

 

パンアキモトさんの真似をして缶詰パンを製造している競合他社や救缶鳥にGoogleの広告を、といった話からは経営者・商売人として健全な野望・上昇志向を感じます。
色々な経営手腕を聞かせて頂きましたが、目的は「いざというときでも美味しいパンを食べてほしい」「利他の精神」に必ず結びついていき、そういう意味ではご自分と会社の使命をよく理解され、それに従ってシンプルに経営をされていることがとても刺激になりました。

 

経営は迷いや白黒はっきりしない判断・決断の連続ですので、秋元社長のように明確な使命・理念を持つ事の重要性が再認識できました。これは坂本先生のおっしゃる「正しいか・正しくないか」という判断基準にも合致しますね。ありがとうございました。

30代男性

秋元社長の広報と広告の違いについて、大変勉強になりました。弊社もお金を使って広告を打っていますが、費用対効果を考えると正直疑問なところもあります。広報の仕方と言うところも正直苦手な分野だったので参考になりました。事業(商品)に社会性を持たせるという事。「お客様に買ってもらう理由をつくる」どんな商売においても非常に大切な事だとおもいました。消費者に買う、買わせる理由を作り、それを社会貢献につなげるビジネスモデルは他のビジネスにも活かせるのではないかと言う気付きを与えて頂き、本当に参考になりました。

 

また、秋元社長のモノづくりのへの職人魂にも感銘を受けました。商品づくりのルーツは美味しいものをお客様に提供したい。やはりどんなビジネスにおいてもお客様目線を常に意識して高みを目指さなければいけないと気付かされました。 秋元社長にお会いするのは初めてでしたが、凄く明るく元気のある人。と言うのが正直な印象でした。社員さんともお話させて頂きましたが、まさに、その人柄が経営に反映されていると感じました。やはり、いい会社になる為には、経営者として明るく前向きな姿勢と、どんな逆境が来ても最後まで諦めないという、ネバーギブアップの精神で邁進せねばいけないと改めて気付かせて頂きました。 たくさんの気付きを得る機会を頂きありがとうございました

40代女性

今回初めて会社見学へ参加させてもらいました。

見学に行きたかった理由としては2点あります。

 

先ず一つは、缶詰パンは何か所かの障害者施設で作っています。その施設は他の施設より売上はあるため障害者施設での「工賃アップ」事業としては有名です。そのため「缶詰パン」=障害者の仕事と思っていましたが、一般の会社でも作っていることを知り、まして「いい会社」ということで興味を持ちました。

二つ目は、「缶詰パン」は美味しくないという私の認識がありました。

なぜなら、現在私の勤めている施設でも缶詰パン(障害者施設で作った)を備蓄食としていますが、以前それを食べたとき、ずっしりして甘くて、固くて、油っぽくて美味しくありませんでした。パン、というより高カロリーを追及した、日にちが経ったパウンドケーキという感じでした。

備蓄食だから美味しさを追及してはいけないかな?現在需要はあるかもしれないが、この缶詰パン事業は今後続くのだろうか?障害者施設だから備蓄はできるが美味しくない物を作るということは、今までの世間の考えにある「障害者だから仕方ないよね」ということになってしまうのではないか、という不安がよぎりました。そして単純に私ならこの備蓄缶詰めパンは買わないでアルファー米のほうがまだいいと思いました。

このような経緯から、缶詰パン(美味しくない)物を作っている会社がなぜ「いい会社」なのだろうか興味があったので今回見学会に参加しました。

 

まず、冒頭で缶詰めパンを食べた瞬間、「柔らかい、甘すぎず、まさしくパンである」。今までの缶詰パンのイメージが崩れました。他の缶詰パンとの違いを知りたく一気に興味がわいてきました。

 

秋元社長の話で私が掴んだキーワードは「仲間」と「美味しいパンを届ける」という職人のプロ意識です。

 

最初の話で「夢に期日を付けるとそれは目標になる」、ではその目標を達成するためにはどうするか、自分だけではできる範囲やアイデアは限られてしまいます。もちろん壁にもぶつかる、「SOSを出せる関係を築く」ことの大切さとのことでした。それは秋元社長の信念である親交を深めていった人から何か相談されたら、それを自分が答えられないことでも「ちょっと待て」と他の答えられる人を探す、自分がわからないからできないと言いその人の相談を終わらせるのではなく、自分のことと置き換え他を探す、「秋元社長とつながっていたい」と多くの人が思う、だからこそ自分が困ったとき相談する相手が多くいる、この、人との関係作りこそパン・アキモトが飛躍していることだと思いました。

 

「美味しいパンを届ける」ことに関しては、まず、障害者施設で作っているパンと、アキモトのパンでは味としては上記のように私が体験したことから、明かにアキモトのほうが美味しいです。そして賞味期限3年と5年の意味、そして備蓄食として入札があった場合の「見えない力がはたらく」こと。

私の分野である福祉の視点から考えると、日本の障害者福祉に関する考えが働いています。「弱者を守る」「工賃アップ」「比べると美味しさは劣るけどちょっとは目をつぶってよ」。

私は秋元社長の話を聞き「ああここでも障害者福祉や障害者が働くということに矛盾が起こっている」と感じました。

障害者が働くことに関しては考慮しなければいけないことはたくさんあります。しかし、市場に出る商品に関しては、障害者も健常者もありません。消費者の立場に立ち良い物を提供し競争しなければいけないのです。

商品で競争せず「見えない力」によって負ける現実を改めて知り、現在の私が行っているプロジェクトに少なからず関係することなので、おおいに参考にさせてもらおうと思いました。そして賞味期限3年を貫く職人としてのプロの考えに感動しました。

 

良い物を作ったのであれば多くの人に知ってもらわなければいけません。その発信方法に社会貢献をしたいという考えを持ち、その社会貢献の方法もただお金ではなく自分がやっている事業で直接貢献できることは何か、また援助した人が目に見えて一番喜ぶ方法とは、と考えたそうです。考えていく中で自分のアイデアをいろんな人に検証(意見を聞く)してもらうことの大事さ、それにはやはり検証してくれる人、仲間がいることが大切と、ここでもやはり人との関係作りの大切さを教わりました。

秋元社長は問題や課題が出てきたら、あきらめやしょうがないではなく考えて考えて、新たな戦力方法で前へ進んでいる、現在も進行形であることを実感しました。

 

最後に会社見学、次の日に社長にお礼をメールでお伝えした際、返信していただいた文章の中で「小生は障害者施設の活動に問題提起したことがあります『やりたいことと、できることの差』を知ってください」とありました。

この文章はとても考えさせられ身に染みました。

 

今回初めての会社見学は、今後の自分にとって大いにプラスになることと思います。

このような機会を作っていただき、本当にありがとうございました。

30代女性

パンアキモトに関しては、最高視聴率を出したというカンブリア宮殿を偶然見ていたこともあって、今回見学できるということでとても楽しみにしていました。

 

一番驚いたのは秋元社長の気さくなところでした。救缶鳥プロジェクトなどで世界で活躍している方にも関わらず、2時間以上のお話の中でおごるところがなく、私たちを飽きさせずに終始笑顔でお話いただきました。このような人柄が周りの協力者を作っていき、大きなプロジェクトをも成功させるきっかけになっていることがよくわかりました。
また、「保存できてなおかつ美味しいパンを作ろう」ということや、「儲けももちろん考えた上で社会貢献もしていこう」という、相反すると思われる2つのことを1つの商品でやり遂げてしまうということは、並大抵の努力ではできなかったと思います。でもそれを成功できた理由もなんとなくではありますが知ることができてとても勉強になりました。
まず、夢とか目標を持とうと簡単に口にしますが、夢を持ってそこに実行するまでの期限を決めることが目標になるというお話がありました。そしてさらにその目標を周りに伝えることにより良いプレッシャーを作っていくとのこと。今まで私は夢や目標をごちゃまぜに考えていた気がします。具体的に期限を決めることや周りに伝えることを曖昧にしてしまうことがありました。今の自分の行動を効率的にするためにもさっそく夢や目標を見直してみます。

 

そして、自分が出来ることとできないことを把握し、できないことをサポートしてくれるネットワークを構築しておき「気楽に頑張れ」というところもすごくためになるお話でした。
私はなんでもできるようにならなければいけないと思いがちで、無理してしまう時があります。もちろんできることを増やしていくことも必要ですが、自分の能力を棚卸ししてみて、かつできないことをサポートしてくれる協力者を見つけていくことが結局は自分の能力を高めていくことに繋がることがわかりました。ちょうどこのようなことで悩んでしまっていたので、すごくすっきりした気分になれました。
私たちは現在、この求缶鳥プロジェクトなどのように、気軽に社会貢献に寄与することができる環境にあります。ただ、その商品に込められた企業や経営者の方の思いなどを知ることでより一層社会貢献につながると思います。何か新しいことをしようとか商品を作ろうとかいうことは難しいかもしれませんが、身の回りの情報を活用することで、かつ「気軽に」「楽しく」社会貢献していくことが大事なのではないかと思いました。
今回このような機会を与えて頂き、本当に感謝しております。また実際にいい会社を見学して勉強させていただきたいと思います。今後もよろしくお願い申し上げます。

30代男性

今回は、貴重な体験をさせて頂きまして、誠に感謝しております。
私は、前から缶パンの話をテレビ等で知ってはいたのですが、開発の裏のお話や、社長の人柄など、とても参考になることがたくさんありました。
私が今回の見学会を通して感じたことは、会社を運営していく上で、やはり仲間が大切なんだと実感いたしました。一人では、とてもできない事を他の人の力を借りて成し遂げている秋元社長の熱意を自分も感じました。
これから、会社を良くするということを真剣に考え、社会が良くなる為には、会社が良くならなければいけないということを本気で考えて、いろいろなことに挑戦していきたいと思いました。

30代女性

この度は会社訪問の機会を頂戴いたしましてありがとうございました。秋元社長様のお話はとても面白く、時間があっという間に過ぎました。

 

一連のお話の中に特に印象深い点がいくつかありました。
まず広告と広報の違いについて。これはなんとなく漠然とイメージはありましたがそんなに注意深く考えたことはありませんでした。普段からの報道関係者とコミュニケーションをとっておくこと、常に情報を発信し続けるということがいかに大切であることがよくわかりました。情報を発信し続けることはとても大変そうですが、それが上手にできるとそこで得られるものは大きく、会社の社会的価値も高まっていく。なんだかとても素敵な図式です。 お勧めいただいたPRの本もさっそく注文してみました。到着するのが楽しみです。
そしてネットワークの重要性。お互いが困った時に気軽に助け合え、何かの折に本業が発展するきっかけになるご縁の大切さを再確認しました。秋元社長様がご自身のネットワークをとても大切にしていること、機会が生じた時に即実行に移せる行動力、限られた時間での会話の中に相手にいかに自分の印象を残すかのアピール力がパンの缶詰を那須からNASAへ連れて行ったかと思うと生意気ながら本当にご縁とは面白くて素晴らしいと思いました。 そんな大変なご苦労とは裏腹にパンフレットにあるNASAのロケットに乗った笑顔のパンの缶詰のイラストが事も無げでかわいらしく、宇宙への長い道のりの話をうかがった後だけにくすっと笑ってしまいました。

 

それからお話の中に「本業の周辺で見返りを求めないことをする」とありました。社会貢献と頭の片隅にはあるものの私などは小さいことでもなかなか実行に移せません。秋元社長様は過去には大きな苦難もおありだったようですがご自身が大変ながらもそれを乗り越え、栃木県那須塩原市から世界に義援の道筋を作っていく、そのお気持ちと実行力は本当にすばらしいです。
パンフレットには義援先の国ではパンの空き缶は食器類として使われると記されていました。他の缶製品はふちが鋭いものばかりだったので手が切れないすぐれた缶が存在するなんて知りませんでした。災害時、ただでさえ疲労困憊しているところに、缶で手を切るなんて想像もしたくないことですし、義援先の方々も安全に缶を再利用できる。非常時だからこそ安全で高品質なものをという取り組みは、常々コストを削減することばかりに目が行ってしまう私に、コストに対するメリハリの大切さを確認させてくださいました。
6月20日は新しいパン屋さんがオープンするとのことでこちらもとても楽しみです。
御社のますますのご発展をお祈りしております。
ありがとうございました。

30代男性

日頃より北関東勉強会として参加させていただいている、「いい会社の法則実行委員会」主催の企業視察として那須塩原市の株式会社パン・アキモトを訪問させていただきました。本年の「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」を受賞し、先日のガイアの夜明けでも取り上げられた近年では大変有名な企業ですが、栃木県出身の私にとっては街道沿いの「パンの缶詰」の看板が印象的であったこと、友人からのいただきもので同商品を口にしたことがあったので、商品についての最低限の知識はありましたが、企業としての取り組みなどについては深い知識は持ち合わせておらず、今回はどのようなお話をお聞きできるのか非常に興味深く伺わせて頂きました。

 

パンの缶詰の誕生のきっかけが阪神・淡路大震災で支援物資として送ったパンが被災地に送る過程で劣化してしまい食べられる形で届けられなかったことにあり、その解決策として単に保存期間が長いだけでなく、「美味しく」食べられるようにとの社長と社員の方が研究開発の末に完成したものだと知り、その意識の高さと競合が生まれた現在でも低価格戦略に走らず、消費者にとって正しい商品を届けようという実直な姿勢には非常に感銘を受けました。

 

また、商品そのものだけではなく、それを知ってもらうための手法として「広告」だけではなく「広報」を重視し、メディアというフィルタを通した情報を広く発信することで信頼感と社会的価値を醸成するという手法は今まで自分では重視していなかった手段ですが、これらの活動を点ではなく面で展開し、常に情報を発信し続けることでメディアや消費者に記憶され、売上につなげることが可能となるという説明は非常に腑に落ちるものでした。最後に社内を見学させて頂きましたが、ありがとうカードに代表されるような、社員を大切にし、社員間での自由闊達な意見交換ができる仕組みづくりはぜひ自社でも導入して社内の活性化に繋げていきたいと思いました。

 

ひと通りのお話を伺い強く感じたのは、「パンの缶詰」という看板商品を軸として、商品戦略、マーケティング戦略、スタッフの錬成、CSR 活動など全方位において精度の高い取り組みが為されていることでした。しかしながら、それに安住することなく常にさらなる向上を目指す姿勢に学び、自分でも取り入れられる部分からクオリティの高い活動を為していきたいと考えさせられました。

 

今回のような貴重な機会を頂くきっかけとなったいい会社の法則実行委員会の皆様と、パン・アキモトの秋元社長を始めとした社員の皆様に感謝致します。
ありがとうございました

30代男性

今回の訪問ではいい会社を訪問し、その会社の在り方について学ぶ必要性を改めて感じさせてもらうことができました。平成26年2月に放送されたカンブリア宮殿を拝見し、より訪問したいとの思いは強くなっていきました。

 

秋元社長がお話の中で、「広報と広告」の違いをお話しされたなかで、うまく広報を使っていくコツについて、予てから意識して行動していらした点については他社にとっても大いに参考になるモデルであろうと感じました。また、以下の4つを経営に必要な要素ととらえて日々経営されている点はまさに「いい会社」としての基本をベースに意思決定を行っていることが理解できました。
① 自分の目標・夢
② 社員の為
③ お客様の為
④ 社会の為

 

お話の中で一つ目に印象に残った点は、3年の賞味期限をかたくなに守っているという点についてです。営利を追求するのであれば当然、他社に追随して5年に期限を延ばして対抗していくことが考えられますが、あえて3年にこだわり、品質、サービスを強化することによりお客様に貢献するという姿勢はなかなかマネできないと思います。多くの会社ではどうしても利益追求になってしまい、間違った意思決定をしてしまうところです。残念であったのは、本来であれば地域の良い商品を真っ先に登用して、社会にその有効性を広める役割を持つ行政が価格、期限の点で他社を選択してしまう、といったお話です。非常に残念であり公共性、平等の名のもとに間違った行政のあり方だと感じました。

 

二つ目は、日ごろから地域に根差した活動をしているということです。いい会社に共通する要素として、グローカル経営という言葉がよく使われますが、地域にしっかり根をおろして、世界を相手に戦うといった点はまさにその実践であることが理解できました。また、地域貢献とよく叫ばれていますが、事業の中に社会性を組み込んでいくという点はこれからの地域企業にとって非常に重要な要素になりつつあると感じております。私は、宇都宮市の社会貢献企業を認証する協議会の委員を委託されておりますが、協議会の中でも常に議論になる点が、その事業戦略の中にいかにして社会性を組み合わせていくかが認証制度としても大きな課題になっています。社会性というと、まだ地域のイベントへの参加、ボランティア活動を従業員で行うことが主な社会貢献との認識が多いことがうかがえる中で、パン・アキモトの事業モデルは他社に対しても参考事例に大いになりうると思います。

 

三つ目は、秋元社長の何事にもチャレンジして対応していく姿勢は経営者として見習いたい点です。人脈を大切にして、事業展開に活かしている点については今後に向けて大きなヒントになりました。また、事業への取り組み姿勢の中で、ダメになる理由をカットしていくことで事業の実現可能性を高めていくお話しについては、事業の立ち上げ時にどのように立ち振る舞うかといった点からもとても参考になるお話だと思います。そして、パンの缶詰の自主回収の件については、まさに9裏ツーアウトの局面で事業にかける思いと、あらゆる人脈を駆使して対峙していく姿は経営者としてのあるべき姿を見せていただいた気がし、今後自分も肝に銘じて事業に当たっていきたいと思いました。

 

そして最後に、社会貢献を目的にというと非常に重々しくなりがちですが、「本業を大切にした中で、自分たちにできる見返りを求めないことをやろう。」という考え方が堅苦しくなく、また長く続けていく秘訣なのかと感じ、個人的にも非常に気に入りました。栃木県にパン・アキモトという企業が存在することを改めて誇りに思うとともに、貴社のような会社が1社でも地域に増えることが結果としてより良い社会づくりにつながっていくと働いているスタッフの方々を見て感じた次第です。ありがとうございました。

40代男性

製造後3年を過ぎた「パンの缶詰」を食べさせていただき、たった今作られたような柔らかさ、3年経過したとの思えない風味など、その品質の高さに驚きました。
そして、その「パンの缶詰」は、1年未満の短期間で開発されている点に驚きました。焼いたパンを缶に入れるのではなく、生地を缶に入れて焼くという発想と、それを実現させるための、缶詰工場や、宇都宮大学との研究など、人脈が非常に重要であったことを学びました。

 

しかし、缶のふたへの錆の問題が発生。私は、長年、特殊車両の製造企業に勤務していたため、この不具合は、新製品を開発した際は、どんなに気を付けていても発生してしまうものであると理解しています。
だた、気になったのは、不具合が発生したのは、ふたの製造企業のせいであるとの考え方でした。確かに、原因はふたの部品を製造した側にありますが、使用している部品が原因で不具合を起こしても、それは、完成品メーカーの責任であると考えます。

 

この不具合を、他社のせいにするのでは、同様の不具合が発生する可能性が疑われます。使用している小麦などの材料や製造機械も含めて、社内での検査を充実する必要があります。これは、製造企業の品質に対する責任として行うべきことと考えます。これには、社内コストが追加されることになり、若干の収益が低下しますが、そうすることで、全品回収に至るような大規模な不具合の発生リスクを軽減でき、安定継続した経営が可能になると考えます。

 

「救缶鳥」での、ビジネスに組み込んだ社会貢献活動のモデルは大変参考になりました。私の前職は、ダンプトラックなどの建設関連の車両を製造する特殊車両のメーカーに勤務していました。ここでは、大きな災害が発生するたびに、復興特需で売上が拡大し、会社が潤うことが続いています。勤務しながら漠然と感じていたのは、誰かの不幸から利益を得ているという構造への嫌な気持ちでした。保存食である「パンの缶詰」があまり売れない方が、大きな災害がない分、世の中が幸せであるという矛盾を解決できる、「救缶鳥」のビジネスモデルは、新たな視点を開眼させていただきました。
私の現在の仕事は、中小企業様への経営支援ですが、いろいろな矛盾と直面する機会が多々あります。こうした状況でも、矛盾を昇華できるような施策を考え、企業支援を行ってゆきたいと思います。

40代男性

本日、栃木県那須塩原市にある「パン・アキモト」を訪れました。
訪れてすぐに秋元社長のお話を聞くことが出来ました。

 

TVやメディアでも話題の「救缶鳥」の開発の秘話や今までの苦労話など約3時間ほどお話を聞かせてもらえました。
そんなたくさんの話の中で私が興味を持ったのが「メディア」との向き合い方でした。
私も以前はアパレル業でPR担当をしていたので「メディア」を有効に活用し、企業の姿勢や商品などを伝えていく事はとても大切であり、また有効な手段であると考えています。
ただ、それらはあくまでもB2Cの考えであり、秋元社長の言うB2Bが連鎖して広がって行くメディアとの向き合い方はとても興味深かったです。
また、時に間違った情報でメディアによる風評被害などが最近は問題になっていますが、
秋元社長の経験談で、それらに遭遇した時に、いかに熱意を持って会社を守るためにメディアと戦うかを熱く語っていた姿がとても印象的でした。
ビジネスにおけるメディアとの向き合い方をとても詳しく、ご自身の体験を元に話して下さり、とても勉強になりました。
また、秋元社長の自社の商品への「思い」もとても印象に残りました。
ご自身で作られた3年間保存可能なパンの缶詰を自分の子供のことのようにお話されていました。
それだけ、自社の商品に思い入れと愛情を持ってらっしゃる証拠だと思い、自分も見習わねばと思いました。
災害時に「美味しい」パンを食べてもらいたいという味へのこだわりと強い思いはそのまま商品に反映されており、3年経った缶詰のパンを食べさせてもらったが、とてもそれだけの時間が経ったものとは思えない、良い香りのする美味しいパンだった。

 

最初のメディアのお話や商品へのこだわり、社会への貢献、還元など、秋元社長はとてもバランス感覚の優れた経営者の方だと感じました。
今も他のいろいろな経営者の方々と集まって勉強会を開いているそう。そこでの出会いや学びが凄く刺激になっているとのお話を聞き、いくつになっても貪欲に学ぼうという姿勢が、良いバランス感覚を産んでいるのかもと思った。
「経営者は孤独」「経営者の悩みは経営者にしか解らない」という言葉にもとても共感した。

 

だからこそ、同じ悩みを持つ経営者の集まり、勉強会はとても大切だし、自分も今学んでいる勉強会の仲間たちが将来に渡って、良き理解者、良き仲間になって行けたらと思った。
以上が「パン アキモト」を訪れて、秋元社長のお話を聞いた感想です。

 

最後にお忙しいなか、丁寧に対応してくださった「パン アキモト」の皆さん、たくさんの良い話を聞かせてくださった秋元社長、本当にありがとうございました。

20代男性

今回勉強になったポイントを3点にまとめます。1つ目は、企業活動と広報のありかた。広報は広告に比べて信頼性が高い。社会性に根ざした活動を続けることによりメディアに届けてもらう戦略の有用性を学んだ。
2つ目は人とのつながりの大切さです。秋本社長自身、いろんな団体に所属しておられ、それがひいては自社のビジネスに還元されているとことがすばらしい。すべての活動が投資対効果がでている。
3つ目は、パッションの大切さである。事業を語る秋本社長には、内からほとばしる情熱があった。それは職人としてのパンへの情熱であり、
また経営者としての事業への情熱であった。自社のことを何とも嬉しそうに語られる社長の姿に、自分も大きな刺激を受けました

30代男性

秋元社長のお話を最前列で拝聴し、常に笑顔で明るく、逞しく、時にシャイな所も垣間見る魅力的な熱弁に、グイグイと引き込まれていきました。秋元社長の行動は「人を喜ばせたい!」の思いが常にあり、その思いがあってこその出会いがあったのだと思います。秋元社長のお話で、意外だったことが二つありました。一つ目は、パンの缶詰め開発はニーズに応えての開発だったこと。勝手ながら、アイデア好きの社長さんが「こんなパンがあったら喜ぶだろう」と考えて開発に至ったと思っていましたが、話しでは、阪神大震災時に居ても立ってもいられずに、熱い思いとパンを積み、被災地支援に駆けつけたものの、残念なことに賞味期限内には被災者へは届かず、「保存のきくパンを!」との被災地ニーズに答えての製造だったことです。「被災時だからこそ、美味しいパンを届けたい」との職人魂と、「人を喜ばせたい!」との持ち前のサービス精神が、意外にも近所にあった、普通なら一生見ることもない缶詰め機械と出会い、携帯のアドレスに入りきらないほどの何時でも相談にのってくれる応援者を呼び寄せ、試行錯誤の中から長期保存を可能にする「無菌」「無酸素」「無紫外線」の「パンの缶詰め」を誕生させる開発秘話に一気に引き込まれ聞き入るのでした。

 

もう一つ意外な事だったのは、「3年間長期保存可能なふわふわの缶詰パン」という最強のセールスポイントを持ちながらも、実は、自らのプレスリリースを巧みに使った戦略的なアピールが、現在の認知度を獲得しているという事だった。しかも、地域特派員記者という別の顔も持つという・・・報道についてはプロフェッショナルで、どうゆう内容ならば報道され、どんなタイミングで記者にアピールすれば掲載されやすいか熟知していたのだ!言葉は悪いが、してやられたり・・・しかも秋元社長の広告戦略のネタとなる付箋だらけの愛読書を惜しみなく披露し、私たちに買って勉強するようにと指導する・・・まったくサービス精神旺盛な喜ばせることが大好きなお方です。別段ですがお話しでは宅建の免許もお持ちとのこと!製造、宣伝、用地の取得・・・・おそらく話しを聞けば、まだまだ「それも自分で出来ちゃうんですか!!!」なんて事が出てくるのでしょう。また、イタリア産高級パン粉を使ったパン生地に、本来は3年以上保つオーバースペックを持っていることも職人の心意気と経営者のプライドを感じさせるお話しでしたし、「救缶鳥」の仕組みにしても、購入者を喜ばせ、飢餓に苦しむ方を喜ばせ、自分も喜んでしまう仕組みを作り、社員にも喜びとプライドを与えている・・・!
なんともアッパレな経営にほれぼれでした。

 

今回のお話しの中で、秋元社長からは「気楽に頑張れ」との言葉を頂きました。帰りの車の中、日頃闇雲に進む自分の経営を顧み、ショップにて購入した甘納豆パンを秋元社長の話を思い出しながら、立て続けに二つむさぼり帰路を走りました。
今回は楽しいお話しをありがとうございました。今後の更なるご活躍を楽しみにしております。

20代男性

先日は訪問させて頂きまして、誠に有難うございました。訪問させて頂いたときの印象は、自然が多い所にあるのだなぁと思いました。なかに通して頂き、とても風通しのよいところで、お話を行なって頂きました。
はじめにビデオを見させて頂き、株式会社パン・アキモト様がどのようなことに取組んでいるのかを、拝見させて頂きました。
缶詰のぱん、最初は硬いのかなぁと思っていたパン。半信半疑で味見をさせて頂いたところ、とてもやわらかくおいしいパンでした。初めて、食べたのですごく驚きです。缶詰なのに、こんなにふわふわでいいのかって言うくらいふわふわです。このふわふわ感を出すのにすごく試行錯誤をねって作られたと仰っていました。そしてとても印象に残っているのが「おいしいパンを食べさせる為」この、おいしいパンを届けたい思いで何にも試行錯誤して出来上がったのが、缶詰パンなのです。すごく思いの詰まったパンで、とても感動致しました。

 

広報を行なっているパン・アキモト
広報は、社会性が高くなければならない。また、メディアというフィルターを通ってくるので、ある程度洗礼された情報信頼感のある情報となって、世の中に出てくる。
このことを分かっている。秋元社長は、とてつもなく戦略を練り、広報活動を行なっているようです。
一般的に、ブームやモノが売れるというのは、誰かが戦略的に行なっている場合が多いです。それを、秋元社長は、自ら行なっている。私が思ったのは、中小企業の社長でここまで、広報戦略に詳しく的確に実行している方は、いらっしゃるのだろうか。と思いました。
また、パンの缶詰めの手法を真似て、商品を出してくる会社があると聞きました。値段は一緒でも、ライバル会社の方が保存期間5年と出していて日もちが良いとされている。一般消費者は、パン・アキモトの保存期間3年のものよりもライバル会社の保存期間5年の方が、お得と勘違いしてしまいそちらを買ってしまうことが多いようです。
しかし、ここにはからくりがあります。なぜ、ライバル会社は保存期間5年と言いあらわせるのか、それは、保存期間と言うのは3年でも、5年でも、10年でも出している会社が決めることができるのです。
では、なぜパン・アキモトがそれをしないのか。
それは、おいしいパンを届けるためです。なぜなら、使用されている缶の期限が3年ほどで切れてきます。なので錆びやすくなったり、劣化しやすくなってきます。なので、パン・アキモトは、変えずに3年のままの表記で行なっております。
このことを、ライバル会社の方も分かっているのに、5年や10年と表記してしまうのです。5年たった時に空けて問題なければ、良いのですが、問題の発生率がすごく上がってしまうので、避けられないと思います。
この話を聞いて、パンの缶詰めを仕入れている会社は、安全性を求めて、パン・アキモトのパンの缶詰めを購入してほしいと思いました。

 

秋元社長は、良い関係を作るのが大事と仰っていました。
秋元社長が入っている仲間のグループ、これは毎回東京で開かれているようです。
この中の特徴として
1. 決算書が見せれる仲間
2. 会合で話した内容は口外しないこと
3. 助けられる関係
この三つが上げられています。経営者として、会社の状況が分かってしまう決算書を他の会社の社長に見せるなんてなかなか勇気がいることです。本当に信頼をしていないとできません。ですが、この信頼関係というものがあるから自分の会社の相談ができ、良いアドバイスをもらえる。そして、困った時はお互い様と言うので助け合える環境がある。これは、とても素晴らしいことだと感じました。孤独と言われる経営者、それを脱出しています。

 

最後に秋元社長を見て感じたこと
テレビの中では、何度か見させて頂いた、秋元社長を実際に見た印象は、とても明るくすごく楽しそうに話をするので、引き込まれてしましました。そして、話の中で出てくる内容を聞いている内に、ものすごく負けん気が強く芯をもった方なのだなと感じました。特に10万缶回収の際の、メディアや周りの人たちと戦う姿勢を見ているときに感じました。
この度は、訪問させて頂きありがとうございました。秋元社長の姿勢や行動力とても学びになりました。株式会社パン・アキモトは、いい会社です。今後の飛躍を期待しております。





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