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株式会社めのや様訪問感想文

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20代男性

めのやは自分の中に持っていた「会社」というイメージに一番しっくりくる雰囲気の会社だった。

この会社は全国89店舗を展開し、年商は41~42億、業界二位を誇る会社である。ここまでに見てきた会社に比べると、会社の概要説明は利益に関する話が重点的で、社内も無駄を省こうということなのか非常にすっきりとした雰囲気であった。また、社是や標語のようなものが社内にあまり貼られていないところを見ると、この会社ではそういったことをあまり重視しているわけではなく、あくまで数値で表した目標の達成に直接的に向かわせることにとても大きな重点を置いているのだろうと思った。このような点が自分の中の「会社」というイメージと合致した。

 

 職場においてはよい風土が作られていると思った。ここでは若いうちから大きな仕事を任せられ、また、本人がやりたい仕事をできるだけできるように意見を聞いたうえで各部署に配置される。こうしたことが社員のモチベーションに繋がっているそうだ。また、会議には上から下までの社員が参加し、技術者レベル~管理者レベルまでの意見を吟味したうえで意思決定が行われる。

これによって出された意思決定は社員全員がより納得しやすいものとなり、しっかりとその内容が下位の従業員にまで理解されるということが考えられる。一方、予算ゲームやそれに類する問題の発生に対して何か効率的な策や対応策が社内に存在しているかどうかについては時間の関係上聞けなかったのが残念だった。また、脱予算経営(予測型経営)に関して企業がどれほど興味を示しているのかということには少なからず興味があったのでそれも今思うと聞いてみたかった。めのや以外の会社はこのような内部管理というよりも、企業の在り方や人の在り方、さらには日本の在り方を熱く語られていたのでそういったことを聞ける空気があったというのも、この勉強会に来る前の自分が持っていた「会社」というイメージに沿うところである。

 

また、実務的なところでは、現場第一という考え方が浸透しているそうだ。現場の従業員が見て感じたことを重視していくことは非常にいいことだと思った。一例として店舗ごとにコンセプトや価格が違うらしい。これはたしかに地域の平均所得や輸送費・人件費等のコストを高所に入れて臨機応変に最適価格を見つけ出して調整していくことが可能になるため、良い側面があると思った。さらに石の目利きに関しては完全に現場の感覚や実力に任されることになる。また、接客はこの会社の大きな強みだそうだ。めのや系列の店舗に行ってみたところ、石の良さというものには自分はあまりに疎いもので購買意欲はわかなかったが、店に入って石を眺めていると店員さんがすぐに話しかけてくれてパワーストーンの解説冊子をくれたので、こういう気づかいはありがたいと思った。実際の仕事場において気になったのは、ラジオが流れていたことだ。淡々黙々と仕事をしていては気が詰まってしまうという配慮なのだろうと思ったが驚かされた。

 

この会社は障害を持った方をサポートできる環境が整っているという。

一例として、手話のできる従業員が存在していることが挙げられていた。働きたくても働けない、もしくは入社してもひどい待遇を受けたり、理解されず差別や侮辱を受けたり、心に付け入られて良いように利用されてしまう、そんなことが起こりうるのが現状だと思うので、ただ雇用すればいいというのではなく職場環境をしっかり整えることが重要だと思う。それはもちろん手話や点字の利用などの設備や技術面におけるものは必要になってくるが、それだけでなくその人の心に寄り添える思いやりのある人間を育てていくことが重要だと思う。

身体的な障害を持った方に対しては、人はある程度容易に、(少なくとも外面だけでも)気を遣うことができる。しかし精神的な疾患を持った方というのは外見において我々から見たら「普通」であるがゆえに理解されづらい傾向にあると思う。態度にイラついたり無理にせかしたりせず、心にゆとりを持って仕事を覚えさせながら心を成長させていこうということにむけて覚悟を持ち、周囲からも心無い目や言葉を向けられないようにする環境作り、最低限そのようなところまでできる企業があれば、もしくそこまで目指している企業が増えていけば本当に素敵だと思う。

30代男性

平成26年10月3日に訪問させていただきました。管理部(経理、総務、人事グループ)の道前拓也 課長代理にお話を伺いました。

 経営者の1代目の創業から113年の長い会社ですが、現在の会長の新宮正朗氏が多店舗展開して急成長をされた会社です。現在の社長の新宮寛人氏がその意味では会社の2代目とされています。

 

 現在日本各地に89店舗を構え、業界第2位の位置となっておりますが、一昨年、昨年度、本年度は中国・韓国の店舗の不振による撤退で勢いをそがれました。修正して勢いを取り戻すそうとしている状況です。

 

 企業の適正な規模の把握が必要ですし、急激な成長は、時として従業員を解雇することになるため、少しずつ成長するのが理想とされていますが、業界1位との競争がそれを厳しくさせているように見受けられます。是非、他社とは異なった形で成長し、他社との正面での競争から脱していただきたいと思います。

 

 イケイケドンドンの勢いで発展してきましたが、市場の需要のある程度までの壁にぶつかっている様子で、商品の売れるデータなどの管理が必要となり、数字の把握を学び、さらなる成長を目指しています。

 「有限会社めのや」を設立したのが平成3年なので、やはり急成長していることが分かります。若い社員が多いのもその意味もあると思います。偏った年齢層にならないよう、不振の時期でも従業員を採用しており(昨年度は採用できなかったようですが)長い時間軸で経営されていることが見受けられます。

若い社員が多く、若い者でも大きな仕事をさせてくれるとのことで、若者が夢をもって入社してくる会社となっています。

道前さんも希望していた「経理や総務をやりたい」と会社側へ伝えたところ、希望通り配属してもらったお話を聞きました。これに限らず会議では平社員から役職までが参加し、言いたいことを言える雰囲気があり、意見を聞き入れる風土があるため、自分たちで会社を動かしている実感があり、従業員満足度が高いと見受けられました。

 

 いい加減な発言は出来ないでしょうから、平社員が発言するにはそれなりに勉強する必要があり、その意味で良い緊張感と成長を求める組織となっていると思います。

 

 

 部署を見学させていただきました。皆さん椅子から立ち上がって挨拶され恐縮いたしました。皆さん明るい笑顔であいさつされ、明るい職場であることが窺えました。9割が女性で理由を尋ねたところ「アクセサリーへのこだわりで入社される方が多い」とのこと。やはり女性は光る石が好きなのですね。

 職場での張り紙に「新組織図」がありました。尋ねると「年に1回、有るか無いかくらいの頻度で組織図の刷新が行われている」とのことで、会社の規模や業務に合わせて組織を変える柔軟性があるようです。

 

 机のレイアウトはシンプルで物が少なく、5Sの徹底が見受けられます。照明は明るく清潔な光が室内を照らしています。階段を上り下りしました。階段は掃除が難しい所ですが、とても綺麗でした。掃除は朝に従業員で行うそうです。

 

 従業員食堂もおしゃれな椅子があり座りやすい机のレイアウトでコミュニケーションしやすい場所のようです。

 石を扱う会社らしく「石検定」が社内であり、2級までとるとアルバイトでも手当が出るそうです。石について会社に関係する全員の知識を高めることによって、知識の底辺からの底上げとトップレベルの高みを上げること、石の知識から石への愛着を持ってもらう取り組みなのでしょう。地元住民にも石の知識がついてくると、更に底上げがなされるように思います。

 

 お店については製品の価格帯によって店名を変える、具体的には(めのや・アナヒータストーンズ・karasade・たまゆら・みすまる)と多くの店名と経営を分けています。

 

私も出雲大社の前に連なるお店でお買い物がてら「めのや」へ見学してきました。ショーケースのライトアップ、商品の見せ方、従業員の接客態度、それらがとても高級感を出していました。もちろん、その商品も高級でした。私は最低価格帯の500円のストラップを買いました。それでもとても満足しています。その神秘性を十分に伝えることで石の価値を高めています。

 

 従業員教育については、教育する側から人によっては人生の設計まで付き合うそうです、最近はプライバシーを守る意識の高い人が増えましたが、親身になって教育することで、社員から仲間、家族のように親しくなってゆくのかもしれません。

 

 人事異動については、営業を例えとして成績が悪かった場合、別のエリアへ移動してもらうなど、その人の可能性を追求する形を取っています。「上司が毎日、その人を見ているから適材適所を考えている。」と説明を頂きました。毎日部下を見ていると言えるには相当心がけていなければなりません。その反面、部下への判断を間違うことは少なくなり、健康管理や指導もしやすくなるでしょう。素晴らしいと思います。

 

 社長は現在39歳と若く、昨年交代されたそうです。「めのや」を作った「二代目」と自覚されているそうです。道前さんに社長の印象を尋ねると「とても距離が近い。」と表現されました。若い従業員と休日にいっしょに遊んだり、仕事でも意見を聞き入れてもらえるそうです。会長に対しても同じ印象なのだそうで、公私共に接しているとのこと。石の買い付けなども海外へ共に出かけ、石の値段交渉を実地で見せ、従業員を育てているそうで、言いたいことを言える風土がある点が自慢の会社です。

 

 まだ若い会社であり、今後の成長が期待される会社です。今後も社員全体で力を出し合い、全員で成長してゆくことでしょう。

今回は、訪問させていただいてありがとうございました。

50代女性

株式会社めのやさんはパワーストーン・天然石のオリジナルアクセサリーの販売を全国展開し、1991年設立から23年で89店舗数を持ちパワーストーン業界全国第2位をほこっている会社です。平均年齢が29歳と普通の会社に比べるととても若い会社です。

この会社は「人を大切にする」をモットーに教育を行っているそうです。

教育はおもに本部と店舗にわかれて行っているそうです。

平均年齢29歳という若い社員が会社の根幹の仕事を任されている会社です。

 

 

経営理念に「従業員にこの会社にいてよかったといわれる会社をめざします。」とあるように、

「意見を聞きながら人の配置を行ってくれている。」

「会社に入ってやりたい仕事をさせてもらえることがうれしい。」と案内してくれた係長代理の道前さんは、元は複合機の会社に勤めていた経験を持つ方で、管理部の仕事がしたくて入社し、希望通り管理部に所属しています。

仕事をやらせられているところではなくて、やっている感じがするといい、会議においても思っていることを言い合えて、押さえつける人は誰もいないという。

お互いが信頼のもとに活発に意見が言い合えるくらい仲の良さを感じます。

 

 

「提案や意見は末席の社員から上がることが多い。

自分の意見が通ったり、意見で会社が変わったりする。これがうれしい。

会社をよくしたいので、よくする発言が飛び交う。」とも話してくれました。

社員は地元出身者が主で、地域密着型で島根町から若い力で業界ナンバー1を目指そうという息吹が感じられました。

 

ここが従業員の満足度につながっていると思いました。

一人一人を尊重して責任ある仕事を任せてくれているという思いが、会社を愛し、この会社を良くしたいという思いにつながり社員のやる気と活気が会社の発展へとつながっていると思います。

若い感性が息づいた環境で、好きだから、好きな仕事をしているから、この商品がお客様を輝かせるものだからと楽しそうに仕事ができることが、自分の満足から自分の幸福から他の人への愛に変わっていくんだと思いました。

 

あれもダメ、これもダメとできていないところを見るのではなく、仮にそれがピントはずれなことであっても否定はしないこと。それが社員のやる気を引き出すポイントかなと思います。ついつい年の功や経験から否定的な言葉が出やすくなりますが、人を育てる上で注意したいところです。できていると所に目を向ける努力が必要です。

 

会長、社長の人柄は?とお聞きしました。

一言でいうと距離は近い、従業員との距離が近いかただそうです。

飲み会に誘ってくれたり、交流があるため、気軽に意見がいえる雰囲気があるようです。

普通の社長は雲の上の人だったり、怖い人という存在ですが、そうではなく、押さえつけられずに伸び伸びと仕事ができる風土を作ってくれたのは方々のようです。

どういう会社にするかはやはりその会社の経営理念に大きく関係があるように思います。

 

大阪なんばパークスにあるお店に行ったことがあります。ここが「めのや」さんとは会社訪問して初めて知りました。お店は若い人が多く訪れ活気がありました。センスのいいお店でいいものを扱っている感覚はありました。

誕生日からラッキカラーを教えてくれるサービスも好評で何度か訪れました。

出雲大社のお店も品のいいお店でデザインもおしゃれでお土産に買わせていただきました。

商品の見せ方、レイアウトなど女性が好きな感じで勉強になりました。

 

出雲大社の「めのや」さんとのご縁に感謝申し上げます。

ありがとうございました。





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