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A’ワーク創造館様訪問感想文

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20代男性

この度は、A’ワーク創造館様に訪問をさせて頂きまして、誠にありがとうございました。

 

A’ワーク創造館様を訪問させて頂き、高見館長にお話を伺いました。

雇用の定着率が低下しているという問題、そして企業の中で、育てるよりも派遣を使った方が安いし、スキルも付いているのでとてもお手軽という認識が出てきてしまっているので、社内での研修や若者を育て、会社の未来を担ってもらおうという意識の会社が少なくなってきているということを知った。

A’ワーク創造館で、行なっていることは、色々な意図があり、会社を辞めてしまった方や社会的に二ートと呼ばれる方々へ、社会で生きていくためのスキルを教えている場所であります。

お話を聞いていて、とても気になった点が、会社が採用時に重視していたのが、仕事への熱意や責任感、誠実性とありますが、いざ採用し社内に入社し育成したい能力を聞いてみると、専門知識・スキル・資格や課題解決能力、リーダーシップとなっていて、矛盾していることが分かります。このような事が、多くの会社内で、起きていて、研修などで新卒社員などを育てる意欲のある会社は良いのですが、そうでない会社では、中々雇用の定着化とは、かけ離れたものになるのだなと感じました。

 

定着率は、若年層を育てるしくみや風通しの良い環境が作れている企業が高く、若者が育ちやすいので、給料面などではなく、いかに働きやすい環境を作ることが大切だということを感じました。

働きやすい環境を作ることにより、若者がやめない、そして教育をし、これからの会社を担っていく人財に育てあげなくてはいけない。このことは、とても大切な事で、多くの企業経営者の方々にも、伝えたいと思いました。

私は、今社会人一年目の立場にいます。周りの友人達も大学を卒業し、社会人一年目がスタート致しました。ですが、今周りの方々で、仕事にやりがいをもち、すごく楽しいと言って働いている方は、少ないです。むしろ、やめたいと言っている方の方が多いです。

我々は、ゆとり世代と呼ばれているので、我々自身も変えていかなくてはいけないものだと思いましたが、企業の方も一緒に変えなくては、この流れは変えられない。

 

A’ワーク創造館は、定時制や通信制の高校に通う人たちへの、プログラムをていきょうしています。高校と連携し就労支援に取組む、先ほどの企業とのギャップをなくすための取り組み。素晴らしい取り組みだと感じました。

このよな取組みを行ない、定着率の増加になっていってほしいと願っています。

 

お話を聞いた後、館内の案内もして頂きました。

館内では、授業も行なわれていました。通った時は、ちょうど休み時間で、みんなで話している人や電話している人、とてもアットホームな雰囲気が漂っていて学校みたいだなと感じました。

調理室もありました。以前は、ここでお弁当を作り販売していたそうですが、採算が合わなくなり、今は提供していないとのことです。ですが、高見館長は、復活させたいと考えており、どういう風にしたら、上手くいくのかを常日頃考えている様子でした。

 

館内には、スタッフの写真も貼っており、皆とてもいい笑顔で、すごくいい雰囲気を感じました。一人一人のスタッフに特徴があり、プロフェッショナルの方々でした。このように高見館長の人柄により、多くの素晴らしい方が、集まってくるのだなと感じました。

 

最後に写真を撮って頂いた女性の方も、写真家を目指しているということで、とても上手に撮って頂いて、本当にありがとうございました。

 

50代男性

今回、A′ワーク様を見学させていただけるということで、一般的な職業訓練との差別化について特に興味がありました。

実際にお話を伺い、様々なアプローチをされて独自のビジョンを持って努力されていることを実感いたしました。

具体的な感想を以下にまとめさせていただきます。

 

  • 就職困難者に寄り添う姿勢を大切にし、競争力強化策としての職業訓練から失業予防へ

 

いかに継続的な就労を実現できるかを重点的に考えているとのことで、時代の変化とともに職業訓練も変化してきていることを知ることができました。高度成長時代とは違い、周囲と協調し安定した就労を目指すのが第一優先になってきているのを感じました。

 

・コミュニケーション能力を重視した訓練

 

今、企業が求めているのは対人関係スキルということで、現代の若者の弱点であるコミュニケーション能力を高めるため、基本的な対人関係から学んでもらう訓練に力を入れているとのことで、産業構造がソフト重視になってきている背景と現代の若者の対人スキル不足とのギャップが大きくなっているのをどのように縮めていくかが大きな課題となっていることを感じました。

 

・地域に根付いた教育、コミュニティカレッジを目指す

 

アメリカでは発達しているとのことで、コミュニティカレッジの地位や役割が非常に大きいとのことです。A′ワーク様も地元企業との連携をとるために地元の企業に積極的に個別訪問し、地域のイベントにも定期的に参加する等の努力をされておられます。

地域の信頼を得るための地道な活動の必要性を感じるとともに、何事も最後は人と人との裸の付き合いが大切ということを改めて感じました。

 

  • レジ打ちのお話の例(一青窈さんが語っていた内容を引用)

 

最近のスーパーのレジ打ちを見ていると、昔に比べてスピードがかなり遅くなってきていると感じる。これは、マニュアルを意識しすぎているために動きが遅くなってきているのではと思う。もっと柔軟に「お客様をもてなそう」「お客様に喜んでもらおう」という純粋な気持ちを大切にすれば、自然に動きがスムーズになるのではという内容でした。これは、今の時代の様々なところに見られる現象だと思います。マニュアルや規則を守ることに神経質になり、本来のおもてなしの心がおろそかになってしまわないよう教育していくことが今後の職業訓練の考え方の柱になっていくべきだと感じました。

 

  • 教育+就労のコラボレーションへの取り組み

 

ボランティアでの就労体験を積極的に実施し、自己効力感を感じてもらい就労意欲アップにつなげておられます。

やはり実体験でしか得られない達成感は大切だと思います。

(質疑応答について)

 

  • 私が人材会社を経営していた経験から、「非正規雇用労働者の能力を正しく評価するシステムが実現できないでしょうか」との質問をさせていただいたことからの意見交換のなかで、「企業側の都合による有期契約の連続の中で、契約のたびに評価がリセットされ、待遇が向上して行かないまま年齢を重ねていく実態」を改めて考える良い機会となりました。

これは、私の継続的なテーマとして考え続けていきたいと思います。

 

以上で今回の見学の感想とさせていただきます。

 

帰り際に拝見したスタッフの皆様の写真入りの自己紹介ボードの内容がとても明るくアットホームで、温かい気持ちになりました。

 

このような貴重な機会を得ることができ感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございました。

40代女性

この度、10月16日に、大阪府にありますA’ワーク創造館を訪問させていただきました。

A’ワーク創造館は、中小企業で働く人や求職者の職業訓練センターです。

私は、にとっては、職業訓練センターはあまり馴染みがないところですが、訪問をさせていただき、これからの時代、とても必要であり、重要な存在になりえるところと感じました。

まず、認識させていただいたことは、現代社会の働く人に対する人材ニーズとその能力にずれが生じており、企業側としては高いレベルの能力を求めているが、実際には働く人のレベルがそれに及んでいないことです。これには、さまざまな要因が考えられると思いますが、一つには、企業側での教育システム(OJTであったり、社内外の研修等)が充実していないことが挙げられます。これは、その企業のもつ特性による技術の習得、スキルアップだけではなく、マナーであったり心を育み人間性を高めていく要素を含む「学び」の機会をつくっていくことが必要です。しかし、企業における人材育成や人材教育に関しては、家庭教育や学校教育だけではなく、社会変動等とも密接に関わっていることから、時代背景によってその手法も変化していく必要があると思われます。現代においては、個人の認識として、当たり前のことが当たり前ではなかったり、常識・非常識においても人それぞれであり共通ではなくなっていることが感じられ、人材育成・教育という以前の問題が生じていると思います。

この様な状況も踏まえ、A’ワーク創造館では、コミュニティカレッジ構想があり、取り組んでいっらっしゃいます。これは、地域の実情に合わせた「学び・知る・身につける」の場を公と民が協働で地域づくりの一環として行っていく構想であり、国の構想である「地域包括ケアシステム」と関連して同時に行っていくことができれば、高齢者に限らず、また、介護に限ったことではなく、全ての地域づくりが一体的に行うことができ、タイミング的にも、とても画期的な構想だと感じました。そこには、福祉に関わる様々な問題や課題の解決に向けた内容も含まれ、たとえば、生活保護受給者の就労支援や、社会的貧困者の減少、障がい者雇用の充実、失業者の就労支援等が包括的にシステマチックに対策を講じることができます。

また、若年者支援についても、ゲームやITの普及・高度化により人間関係を構築したり、コミュニケーション能力が低下していたりと、現代社会を反映した歪みが大きく人格形成や能力にも影響していると感じます。そのため、A’ワーク創造館では、若年者支援にSST(Social Skills Training)を取り入れていることも、有効的と感じました。具体的には、最近のことですが、福祉施設に実習に来られる学生さんの中には、つりをしたりカブトムシやセミを採取したりした体験がないという子がいます。幼年時代はゲームやテレビで過ごしてきたといいます。その学生は、高齢者と関わって会話を楽しむことはできません。ケアスタッフが一緒に会話を何とか成立させようと努力して「昔は、何をして遊びましたか?」と高齢者に伺うと「つりをよくした。すずきなんかよく釣れた。ウナギも釣ったことがあるぞ。」という返答が返ってきたとしても、その学生さんは、つりがどんなことをすることなのか知っていたとしても、体験がないので想像ができません。ましてや、すずきという川魚なんて見たことも聞いたこともありません。ウナギも食べたことはあったとしても開いて焼けている状態のものしか知りません。そのため、「そうですか。」で会話は終わってしまい続いていきません。それが、たとえば、仮に体験のない内容が会話にでてきたとしても、コミュニケーション能力があれば、「つりはどこでやっていたんですか。」「誰とつりをしていたんですか。」など、どんどん会話が成立していくものですが、それもできないのです。そのため、体験をしながら、コミュニケーション能力を養う講座は、感受性が豊かになり、人間性も養われると思いました。そのため、仕事に関係した内容にプラスして、人間形成におけるさまざまな体験もできる展開に発展していけたら、よりよいと感じました。なぜならば、人は、知識だけでは正しい判断ができにくく、自分が経験した物差しでしか判断ができないからです。そこでの体験は、普段ではできない体験であればあるほど、人生の中で貴重な体験となり、正しい判断材料になっていくと思われます。

また、A’ワーク創造館の1階には、自立促進支援モデル事業の浪速区担当事務所のスペースが設けられ、更に、大阪市地域就労支援センターの事務所があり、民間の就労支援センターも設けられており、今後、「障がい者大学」として障がい者が高校以上の学びを深める場として使っていただく予定があるとのことで、さまざまな用途で行政を含めた地域に根ざした支援がなされており、着々と、コミュニティ・カレッジの実現に向けて取り組んでいると実感しました。

今後の課題としては、一つは、企業の意識改革のための支援と感じます。訪問時のお話の中でありました、パートやアルバイト雇用の年間契約を1年ごとの更新時に更新しない、そして、その後のフォローもないため、パートやアルバイトの方が路頭に迷う現状があることや、障がい者就労に関する助成金申請をして、うまくいかないと安易に辞めてしまい、障がい者の方々が露頭に迷う現状がある。等の無責任な経営者の意識を変えてるための仕組みづくりや支援がとても必要に感じます。

今回、訪問をさせていただき、さまざまな気づきや学びをいただきました。この学びを今後の活動に生かし、一人でも多くの方が幸せに、心豊かな人生を送っていただけるように努力していきたいと思います。

貴重なお時間いただきありがとうございました。

40代女性

「いい会社」の法則実行委員会関西勉強会では、色々なことを学ばせて頂いております。専門である人事労務分野を通じて企業とそこで働く従業員の皆さまをサポートさせて頂く上で、引き出しがドンドン増えていることを実感し大変感謝しております。

「いい会社」研究会、浜松勉強会の菅野真紀様のコーディネートで美交工業様とA’ワーク創造館様の会社見学のうち、A’ワーク創造館の会社見学のみ参加させて頂きました。館長の高見一夫様とは、長い付き合いを頂いていており、今はA’ワーク創造館で実務講座の講師をさせて頂いているところです。

高見館長からあらためて様々な取り組みについてご説明頂き、エネルギッシュに日々進化されていることがわかりました。以下走り書きになりますが、ご報告申し上げます。

 

■A’ワーク創造館の成り立ち

現在のA’ワーク創造館は、2008年まで旧雇用開発能力機構が設立した地域職業訓練センターで財団法人大阪生涯職業教育振興会が運営しており、いわゆる補助金で活動をしていた団体でした。この補助金カットにより運営主体を大阪府がコンペ入札方式で民間に運営をゆだねることになった経緯があります。A’ワーク創造館の存続を望む有志が有限責任事業組合(LLP)を設立し、その中心となられたのが高見一夫館長。コンペで運営の委託を任され補助金なしで事業を展開されています。当時は大変なエネルギーを多くの方が投入されておりました。微力ながら私も署名活動に加わったことを覚えております。

 

■現在の事業展開

①実務講座 ‐主に個人を対象としている

パソコン、ホームページ作成、経理、資格取得、企業・経営などのベーシックな座学講座から若者しごと応援講座などの体験型の講座まで、そのラインナップは驚くべきものがあり、講師陣も超一流である。

②地域貢献活動

地域の活性化のため、街おこし事業に取り組まれています。

定期的に行われるイベントを企画され、地場産業や起業間もない方にプレゼンテーションの場を提供されています。

③若者支援

国や大阪府が行う委託訓練や支援訓練を積極的に受注され、通常では就職が難しい若者にさまざまな現場体験の場を与え、これらを通じて「働くこと」を体感してもらい就職に結びつく活動をされています。

④障がい者支援

障がい者支援団体とのコラボレーションを積極的にされています。

A’ワーク創造館の1階は、各種障がい者支援団体をテナントとして受け入れ、障がい者支援関係のサポートの入口から出口までが網羅されています。「障がい者支援のベース基地」

 

■A’ワーク創造館で働く皆さんへの思い

職員さんの多くは、A’ワーク創造館で講座を受講したり学びの場として活用していた方々です。日々支援が必要な皆さまと接するため全員キャリアコンサルタントの資格を取得。パソコンなどのスキルもレベルが高く驚きを隠せません。

それぞれ職員には将来の夢があり、それらが実現できるように応援されている。この話のときの高見館長、慈愛に満ちた笑顔が忘れられません。

 

■これからのA’ワーク創造館

『職業訓練のニーズの高まり、働く人、働きたい人が、生涯にわたり、職業訓練の機会にふれ、「働く力」を高めることを応援する』

経営理念に沿い、やるべきことは何かを愚直に日々試行錯誤され、企業や諸団体のとの連携、地域活性化活動を深めることが近々の取り組みとしていらっしゃいます。

我々とのディスカッションでやるべきことが、クリアーになってきたとのお言葉を頂きました。

 

おわりに・・・・

いまさらですが、高見館長のお人柄に深く感銘を受けました。A’ワーク創造館の応援団の一員として、末長くサポートさせて頂けるようであればうれしく思います。

浜松からお越しの菅野真紀さん、東京からお越しの栗原隆さんとの交流も大変刺激となりました。本当にありがとうございました。

 





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