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スワンカフェ様訪問感想文

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20代・男性

スワンカフェ様訪問感想文

この度は、訪問させて頂きありがとうございました。
ヤマトホールディング株式会社の特例子会社である株式会社スワンカフェについて、お話を伺いました。
障害者の方が、自立できるよう、給料を11万円ほど払っていると伺い、多くの経営努力をなされているのだなと感じました。先代の小倉社長の意思を受け継ぎ18年間続けてきたことは、とても一言では表わすことができません。

 
前社長の海津社長から、このような話を聞いたことがありました。
段ボールの組み立て方が出来ない子がいたが、毎日、毎日教えてあげ、3ヶ月かかったが出来るようになった。そして、その子は、社内で一番段ボールをつくるのが早くなったと。
このような、エピソードを聞くと、ひとりひとりに真剣に向き合いひとつひとつゆっくりと教えていけば、普通の方と同じように働け、自立出来るようになる。その様に感じました。
また、カフェの経営だけではなく、銀座店では、お酒を提供し売上を上げていることをお聞きし、日々成長し、雇用を絶やさない努力を経営陣が行なっているのだなと、すごく感じました。
直営店は4か所あり、チェーン店としては24店舗あることを伺いました。

 
チェーン店の内容をお伺いしたところ、本社は、立ち上げ準備のみで運営は、それぞれのオーナーが行なうそうです。ですが、普通のチェーン店とは違い、ロイヤリティを取っていない所が、行なうほうとしては、とてもありがたくそして、障害者の方々にとっても、すごく良い仕組みだと感じました。
ひとつひとつの店舗で研修は、毎年行なっていてきちんとその後のフォローもできているそうです。しかし、冷凍生地が高く、売上の半分が生地代になってしまい安定して、経営を続けることができず、閉店してしまうところもあるそうです。

 
今後、東京オリンピックに向けての仕掛けづくりや、クリスマスに向けての仕掛けづくりなど、本社の方では、色々と考えている形で、すごく前進しているように感じられました。
これから、益々、高齢の方の障害者が増えることが予想されます。そのために新たな仕組
みづくりや、弱者と言われる方々が、楽しくそして、明るく生きられるような仕組みづくりを私たち若い世代が考えていかなければならないと感じました。
私たちの会社でも、障害者の職業体験という形で、受け入れております。
雇用までの仕組みまでは、まだまだ落としこめていませんが、ひとりでも多くの雇用が生まれるような仕組みを創り、これからの日本に貢献したいと思いました。
本当に貴重なお話をお伺いすることができました。ありがとうございました。

30代・女性

2015年4月9日 スワンカフェ 赤坂店見学会

ヤマトホールディングス(株)の特例子会社である株式会社スワンの設立の経緯や、障がい者の自立に向け18年間に渡る取り組み、またその想いを伺った。
日本の障がい者の数は、障がい者手帳を持つ方のほか、障がい者認定を受けられないが社会的障壁のある方を含めると、人口の5%を大きく上回ると想定される。この社会参画の上で障がいとなるものが存在する人達の内相当数が、福祉の領域で低い工賃しか得られていない。

 
スワンは、この福祉の領域に、企業経営の視点を取り入れ、意識改革を行ってきた。
現在スワンでは、障がいのある従業員に対して、平均で月収11万ほどの給与を支払い、社会保険を適用し、障がいのある方の自立が図られるよう経営努力を続けておられる。
タカキベーカリーが開発した冷凍生地があれば、障がいのある人でも、こねの作業がないため、無理なく、また必要な量だけ安定して供給することができる。
スワンでは、より多くの障がい者雇用を実現するためロイヤリティ無しで店舗を広げ、製造研修などを行い、タカキベーカリーの冷凍生地の提供を行っている。
ベーカリーの店舗を開店するためには、3,000~4,000万円規模の初期投資が必要で、様々なコンビニ店との商品の競合などもあって、実際に閉店せざるを得なかった店舗もある。
ベーカリーだけに目を向けていては、全体として売上が下がっていく傾向に歯止めはかけられないため、今後は、多角的な経営を模索されている。
このような流れを受け、スワンカフェ銀座店では、原価の高いベーカリーだけでなく、お酒の提供も行うようになった。売上を伸ばし、少しでも多く障がいのある方に還元し、その自立の一助としたいという想いがそこにはある。

 
また、カフェは音楽などのイベントスペースとしても貸出が可能で、自由度が高く、様々な活用方法が考えられている。
ヤマトホールディングス(株)の流通経路を利用した、野菜の販売も行われているが、販路の確保や商品の品揃えを増やすこと、安定供給などに課題があり、こちらについては縮小傾向にある。
スワンベーカリーの従業員は障がいの種類、程度が様々で、いわゆる“誰にでも対応する業務マニュアル”を作成することはできない。全てが実践の中で行われるOJT形式で一人ひとりにあった人材育成をされている。

 
業務の出来に関わらず、本人にやる気がある限り、雇用を終了することはない。
その理念を貫かれているが、定着率がよいため、雇用としては飽和状態にある。年齢による障がい者の高齢化問題にも現実的に向き合っていかなければならない。
障がい者の定着率が良い一方で、指導する側の健常者の職員が精神的に辛くなり退職してしまうケースがある。障がいのある方にも健常者の方にとっても働きやすい職場、まさにユニバーサルカフェを作っていくことがこれからの課題とされている。

 
今後は、障がい者自立支援のためのグループホームの設立なども考えられているそうだ。
また、社員同士で結婚し家庭を持つケースも多く、グループ全体の福利厚生を充実させるためにグループ企業内に保育所を作り、社員の託児ができるようしていくという展望も伺うことができた。

60代・男性

いい会社見学会2015感想(スワンベーカリー) 2015年4月9日訪問
2015年4月12日

●はじめに
10年前にTVで知っていた。この会社の創業者である小倉昌男さんは、パイオニア・反骨精神で宅急便を創造した世界的な経営者である。その関連情報は書籍や埼玉県の自主研究会などで知っていた。
以下当日説明して頂いた創業時からかかわっておられる株式会社スワンの物流センター長兼経理担当の藤野広一さんからの話をお聞きしたことからの感想を整理した。

 
●藤野さんから情報で特徴的なこと
1. 1993年にヤマト福祉財団をヤマト運輸の中興の祖小倉昌男さんが設立。
2. 1995年小倉さんが阪神淡路地震に際して、作業所を訪問した時、その賃金の低さ(1か月1万円以下)に驚き、福祉施設の幹部職員に経営ノウハウを伝授しなければ低賃金からの脱却は望めないことを痛感した。小倉さんは「製品」で売れる「商品」創りをめざしたパワーアップセミナーを1996年から全国各地で開催し、意識改革に取り組んだ。しかしなかなか実践するところが無く、自分で始めることにした。
3. 1995年「アンデルセン」「リトルマーメイド」を全国展開しているタカギベーカリーは広島で独自の技術をもち、冷凍生地でパン作りすることができるノウハウをもっていることが分かり、小倉さんと高木社長会談が開催された。そしてタカキベーカリーの高木誠一社長という良き理解者、協力者を得て、同社が独自に開発した冷凍パン生地を使えば障がい者でもパンが焼けることが分かり、さっそく実践、「障がい者でも作れる安定して美味しパン」づくりをしようとなった。
4. 1996年6月スワンベーカリー銀座店が第1号店としてオープン。それ以後店舗拡大しスワン店直営(4店)及び、チェーン店(20店)として全国に広がっている。
5. 直営店では従業員89名、その障がい者が35名。
6. パン事業だけでは厳しいので冷凍ケーキを平成11年より開始しクリスマスケーキとしてグループ社員中心に販売している
7. 開業して18年目、その間のエピソード。
(1) 接客業なので挨拶とかコミュニケーションが難しい。しかし、障がい者はバックヤードだけではなく表にだそうということでカフェもやるようになった。平成14年10月 カフェ銀座店オープン。本格的なカフェスタイル。銀座店の隣にオープンしました。ディナータイムには、生ビール、本格的なワイン、カクテルなども楽しめるお店。
(2) 仕事の創出としてヤマトグループの包装加工作業(のし添付やシール添付など)も行っている。(物流センター)
(3) 仕事への取組みの仕方:こつこつと粘り強いOJTが必要で、しかし仕事はしっかりときちっとやる。女性は自分稼いでファッションすると変わっていく。一人ひとりに寄り添った仕事の教育訓練が重要、十人十色で対応しないと難しい。
(4) 今後親御さんが亡くなった後の自立が重要。グループホームから通勤している人もいる。スワンは単に経済自立だけでなく、ひとりで生きていける、障がい者の真の自立を支援している。
(5) 採用の条件は次の3点 ①一人で通勤可能 ②身辺のことは自分でできる ③挨拶ができる
(6) 安心安全で売れる商品づくりと通常の接客ができる。身障者だからといって手抜きはゆるされない。
(7) 障がい者の働きたいとの要望が多くあるものの、健常者である従業員の定着が悪いとのこと。障がい者と一緒に仕事することは相当負担となるようだ。

 
●感想
1. 尊敬する経営者小倉昌男さんの福祉に対する思いの実現がこのようなスワンベーカーリーとして18年も経営継続できていることに創業者とその後の経営者や従業員に敬意を表したいと思う。
2. 障がい者雇用の現場は教える側(健常者社員)の苦労が大変だということが理解できた。それは藤野さんの十人十色なのだということばの重みなのだと思った。
3. 障がい者雇用しているからお涙ちょうだい式な経営なんで出来るわけがない。ベーカリーショップとして他の店などとの競争条件は変わらない。消費者ニーズにあったいい商品を開発して安心安全で美味しい商品を提供し続けなければならない。そのためにタカギベーカリーさんとの協同的な技術的な訓練や商品開発、プロセスや業態開発が重要になってくると思われる。
4. 経営の神様である故小倉昌男さんの想いや夢をさらにつなげて展開していくためにも応援したいとおもった。各地のスワンベーカリー(チェーンだが独立)の経営者のリーダーシップが大きな課題になると思われる。無論最近交替されたという株式会社スワンの経営者のリーダーシップも。
以上

40代・女性

2015 スワンベーカリー 会社訪問の感想

この度、4月9日に、東京の赤坂にありますスワンカフェ&ベーカリー赤坂店を訪問させていただき、ありがとうございました。
スワンベーカリーは、クロネコヤマトの宅急便のヤマトホールディング株式会社の特例子会社であり、「障がいのある人もない人も、共に働き、共に生きていく社会の実現」というノーマライゼーションの理念を実現させるために設立された会社で、障がい者の自立を目指し、一般の消費者を対象に売れる商品づくりやセミナーを開催し、障がいのある方でも、月10万円以上の月給を支払うことを実証してきたという感動の会社でした。その実績、取り組みは本当に素晴らしいと思いました。気持ちはあっても、なかなか形にすることはできないものであり、貴いものであると感じました。

 
また、「障がい者の自立」を目的としていますが、この「自立」は、親御さんが亡くなってからも一人で生きていけるという意味の真の自立であり、障がいのある社員一人ひとりの、一生を考えて雇用していることは、望ましい理想の障がい者支援であり、会社のあるべき姿だと感じました。なぜなら、雇用することは、その人の人生における一部の責任を持つことであり、生きていくための生活費を稼ぐことでもあるからです。
そして、スワンベーカリーは、銀座店が第1号店として現在では直営4店を含む計29店のお店で約300人以上の障がい者が経済的に自立して社会参加を果たしていること
すごいことだと思いました。その障がい者雇用には、採用の面接をして、雇用の際には、あるポジションの仕事について現場のみなさんとその仕事の適性を見極めていくとのことでした。もし、そこでの仕事が合わない場合には、違う仕事をしてみながら、一番合う仕事内容で楽しく働けるように配慮したり、障がい者が働きやすい仕事の創出も行っており、仕事内容の枠を拡げているとのことです。例えば、冷凍パン生地を使うことで、障がい者でもパンが焼けるとか、その、パンを作て焼く工程においても、パンの生地の分量を量る仕事も障がいがあってもできる仕事であったり、また、農家さんと提携し、障がい者支援を目的とした旬の野菜の販売も行っていたり、人と接することが苦手な人は、梱包の仕事をする場合もあります。このように、障がいのある方たちも、自分に合った仕事ができるように仕組みづくりの工夫がなされており、きめ細かい努力をしている会社だと感じました。

 
この度お話を伺いました、物流センター長の藤野様のお話では、障がい雇用で一番苦労したことは、コミュニケーションを図ることだったといいます。一人ひとりの障がいの種類も、その程度も違うため、やれることも、そのレベルも違うので、マニュアルを作ることもできないため、一人ひとりのできることを最大限に引き出して仕事ができるように見極めていくことがとても重要であり、そのためには、その個人を知ることが大切になるのだと感じました。
社員のみなさん、そしてその家族を大切にする「いい会社」とは、社員一人ひとりに目
を配り、気を配り、よく知り、自分の持つ能力や可能性が十分に発揮できるような環境や促しができ、生きがいを持って仕事ができる会社と感じました。
株式会社スワンは、障がいがあっても働ける、そして能力や力を発揮できる環境や仕組みづくりを惜しみなく手掛けている「いい会社」だと感じました。
また、障がいのある方に仕事を教えることについては、全てOJTであり、現場で実際にやって見せながら覚えてもらうように指導していくとのことでした。そして、一定のレベルで仕事ができるようになると、更にレベルアップした仕事に挑戦していく仕組みが構築されており、仕事のレベルを上げていくことで、それが自信に繋がり、仕事に誇りが持てるようになり、雇用の継続に繋がっていくのだと感じました。
そして、他の取り組みとして、お店の壁を無料開放し、アーティストの支援をしていたり、他にもさまざまな展示やミニライブ等のイベントも催していたり、大学での外販には学生も参加したり、お店への実習生の受け入れや一般の見学の受け入れを行っていたり、社会貢献活動も創造しながら盛んに行っている、活気のある会社であると感じました。

 
そして何よりも、藤野様のお話から、創設者の思いや考え方をしっかりと受け継いでいこうとされている、その姿に学びました。やはり、会社の核となる理念、考え方は残しつつ、基はぶれずに前進していく会社経営の展開が見受けられ大切と感じました。社員一人ひとりが理念に純粋であり、社員のみなさんに理念が浸透していることが、会社の成長や継続に大きな影響を及ぼしていくのだと感じました。また、障がい者雇用を拡大し、障がいがある人もない人も共に働いていくことは、社員のみなさんの理解と協力なしには可能にならず、成功していかないことであることも感じました。そのため、藤野様のお話にもありましたが、障がいのある社員を指導する方の負担を考慮し、頑張りすぎないように、また、コミュニケーションが上手くいかないストレスや、思うようにことが進んでいかない等のジレンマに悩まされない工夫とフオローの仕組みが必要であり、誰もが幸せに仕事ができる環境の提供には、このようなさまざまな配慮が必要不可欠であることに気づかされました。
また、お店の利用もさせていただきました。店内はガラス面が多く、とても明るい雰囲気のカフェでした。そして気軽に入れる雰囲気があり、スタッフの方も気持ちよく挨拶して下さいました。株式会社スワンは、銀座店の1号店から始まり、直営4店以外はフランチャイズであり、この様な、会社の理念や風土、お店の雰囲気を全ての店舗において、ある程度統一し、理解を得ながら保っていくための工夫と努力もまた、大きいと感じました。
この度の会社訪問を通じて、さまざまに深い学びをいただきました。お忙しい中を貴重な時間をいただき、ありがとうございました。

20代・女性

私は発達障害の当事者であります。そのため今回は障害者の視点でお話を聞かせていただきました。

 
ここで働く障害者の方は、与えられた仕事を覚えることができたらステップアップや、別の新しい仕事に取り掛かれるというお話を聞いて、このことは障害者にとって負担は増えるが、仕事に対するやりがいや責任を与えることができるのではないかと思いました。

 
できることだけやり、それだけを極めるというのも大切なことだと思うのですが、やはり自分の成長を感じられるのは新しい仕事を任された時なのではないかと思います。
簡単なことから徐々にできることを広げていけるという会社の方針は素晴らしいものだと感じました。
また、周りで働く健常者の負担の多さに心が痛くなりました。健常者の皆さんなしには障害者は満足に働けません。
私は健常者の優しさを犠牲にして働くことに心苦しさを感じることがあるのですが、お互いに幸せな関係を築けるような方法を探してみたいと思いました。

50代・女性

訪問させていただいたスワンベーカリ&カフェは、クロネコヤマトの宅急便の創業者である故・小倉昌男さんが、ノーマライゼーションの理念を実現するために立ち上げた特例子会社である。
第1号店として銀座店が17年前にオープンし、障害者7名からはじめ、今は社員89名のうち、35名の障害者が働いており、パンの販売やカフェを運営している。
給料も最低10万円は保障されているので、障害年金と合わせると自立が可能である。一般就労できない多くの障害者は、施設に通っているが、施設でもらえる給料は、ほとんどが1万円以下であり、自立は到底できない現状がある。
しかも、障害者に商品をつくってもらうことはできても、それが一般の商品として売れるレベルのものにしていくことは、とても難しい。品質のいいものをつくらなくては売れないし、福祉施設の職員は、経営には素人である。だから、その先の販路を拡大して、しっかりと稼いでいかれる仕組みができている施設はほとんどないのが現状である。
障害者であっても、自立して生きていけるようになることが、ひとりの人間として大切であり、それを希望している障害者もたくさんいると思う。しかし、雇用契約を結べる就労継続支援A型の施設以外の施設にいたのでは、自立にはほど遠い状況である。

 
そのような現状を知った創業者の小倉さんは、福祉施設の職員に向け、経営のノウハウ
を教えるセミナーを全国各地で開催し、タカギベーカリーの協力のもと、同社が開発した冷凍生地を使い、障害者でもつくれるパンのお店をお手本としてつくり、示したという経過である。このように、知ったことからその現状を変えようと行動を起こしたことはとてもすごいことだと思う。
また障害者の自立のために、本気でやろうとする前向きの気持ちが、人の心を動かし、協力者も現れ、現実にすることが出来たのだと思う。
小倉さんは「失敗してもいい、まずは行動することが大切」と言われていたそうだ。
考えているだけでは、何もはじまらない、行動することによって、実現も可能になる。このような小倉さんの行動力や利他の心を私も実践していこうと思う。
現在、直営店は4か所で、全国にチェーン店として24店舗ある。

 
チェーン店と言っても、本社は立ち上げまでの準備をするのみで、運営はそれぞれの法人が行い、ロイヤリティは取っていない。これは、障害者の施設の運営などを考えての優しい心遣いだと思う。
製造研修は毎年行っていて、店舗への巡回訪問も行うなど、きちんとフォロができており、しっかりとした対応がされていると感じた。
しかし、冷凍生地の代金が半分もかかるそうで、お店の継続ができずに閉店したところも3店舗あるそうだ。収益を上げて、安定的に経営をすることの難しさを感じた。
本社では様々な企画を考えて、収益に結びつけており、全社員に冷凍のクリスマスケーキを販売していることや銀座店では、夜も営業しお酒の提供も始めている。
2年後は20周年を迎えるという。5年後の東京オリンピックに向けても、新たな動きをしていくそうで、前に前にと攻めている力強さが感じられ、すばらしいと思った。
また間接的な支援事業として、全国の作業所の商品を卸すこともやっている。
じゃがいも、玉ねぎを中心とした卸しや財団の中にある施設には、ケーキ1個につき、500円の販売手数料もあげており、多いところでは、1500個も売っているという。収入が確保されることは、施設の経営も安定するので、施設としてはとても有難いことだと思う。
そのほか、お店の壁を展示スペースとして2週間無料で貸し出したり、作品展示や映像、ミニライブ開催など、アーティストの支援もしており、様々な社会貢献を行っている健常の方にとっても、魅力的な会社である。

 
赤坂店に訪問させていただきましたが、女性が数名、元気よく働いていた。
設立当初から働いている方たちは、どんどん高齢化してくるので、一人の人間として自立していくためには、グループホームも必要になる。また結婚して子どもができた社員のためには、保育所も必要になる。それらをつくることも視野に入れているという。
ただ、仕事ができ、給料がもらえるだけでなく、トータルとして障害者の人生を考えている会社であり、安心して働くことができ、最後までサポートしていこうという、人にやさしい経営をされているすばらしい会社である。

 
私は、個人的に3年前、前社長の海津さんとあるイベントで知り合い面識があったので、商品の販売の相談に伺ったことがある。そのときに担当の方とお話させていただき、パンも同じメニューではお客様に飽きられてしまうので、毎月新しいパンを開発しているというお話を伺い、その努力に頭が下がる思いだった。
私自身も、障害者とニート、引きこもりの方たちの自立の支援として、うどん店をやっているが、新しいことを考えて実行していくには相当のエネルギーと努力が必要である。
私も、学ばせていただいたことを実行し、継続していかれるよう頑張りたいと思う。
厳しい現実もあると思いますが、障害者の現状をよりよい環境に変えていくためにも、貴社の益々の発展を祈念しております。
お忙しい中、ご親切に対応いただき、感謝いたします。
ありがとうございました。

40代・男性

スワンカフェの軌跡
小倉昌男さんといえば、旧運輸省と闘い、ヤマト運輸を世界的企業へと高めた経営者の鑑として、広くに知られています。
小倉氏とは生前、一度だけ、食事を共にする機会がありました。それは、福祉について、まだ、何も語っていない時代の、記憶ですが、運輸に携わる人たちの苦労も併せて、いろいろとお話をしていただきました。
銀座にある本社前の変化には、気づきもせず、この歳になって、改めて、福祉の夢を語っていたことを思い出されます。
今回は、赤坂の店舗にお邪魔させていただきまして、更に、それら建物内にある日本財団の会議室もお借りしました。
お邪魔した赤坂の店舗は、また銀座の店舗とは違い、土地柄、外国人の方、ビジネスユースの利用者にもわかりやすい作りとなっていました。
私たちが時間調整している間も、ひっきりなしに、ビジネスユースの打ち合わせ客が席を埋めていました。中には、赤坂らしい(?)、個性が強いビジネスマンもいて、少し強面の彼も、ここが障害を持つ仲間の喫茶店と知っているとは到底ありえないように、スタバやドトールを利用するかのごとく、携帯電話で、話し続けていました。
さて、本題として、今回、カフェの成立から、ヤマト福祉財団が、どのような思いで創設されたのか、を話して頂きました。
質問にも多く答えて頂きまして、私も知らなかった「スワンカフェ」の一面を理解しました。
銀座店との違いには、カフェのメニューや提供時間帯による酒類、そして、立地による変化もあるようで、銀座店とその他、各地で指導して展開しているFC店舗しか、利用がなかった自分は、改めて戦略的な配置や店舗の雰囲気、色づけが違う点にも、驚かされました。
前社長(海津氏)の退任から、こちらには足が遠のいていたので、まじまじと店舗も見てから会議室での説明に向かったのですが、個人的には、「銀座の面影」が、前述のイメージに近く、赤坂の店舗は、「きれいに出来上がりすぎている」点が否めませんでした。
ただ、ビジネスユースが多い、当地区では、このレベル感が、多くの利用者を巻き込んでいるのであろうと理解できました。故小倉氏の著書の中にもあるように、福祉という枠ではなく、経済や経営という枠での問題解決、という点では正しいと思う方針だが、私からは、出来上がりすぎている店舗には、働く人たちが苦しくなっていないか、という懸念もありました。
ただ、それらには、不安を払拭する、いくつもの工夫があり、そして、何よりも、長く働き続けられる、そして、店舗スタッフに聞くと、「ここ(スワンカフェ)が、障害を持つ方の働く場所というのは知らなかった」と入店の動機も聞けました。これで安心した感があります。
そうであろう。ここが、それら気持ちだけで、スタッフに支えられていたならば、全国にモデルとして普及しない、という理念は、氏の理想だったのかもしれません。
このモデルは、普通に出来ることを越えた時点で、どこでも展開できる経営思想と店舗運営ノウハウが詰まっているように感じます。もちろん、開業時からの苦労は絶えないということも、理解しています。
「いい会社」見学会のみなさんの興味は、やはり、それら経営にあり、質問の中でも、人材教育から店舗での苦労までも、誠意をもって、回答して頂いたことに感謝します。
私たちが最後に店舗前で並び、「いい会社」見学会を、写真撮影をもって、終了させていただきました。
後日談でありますが、銀座の店舗も、もう一度、と思って、数日後に、訪問してみましたが、やはり、私に落ち着くのは銀座店であり、それらには、居場所という考え方が定着して、そして、多才な店舗運営ができる、ヤマト福祉財団の運営ノウハウの凄さと改めて感じさせられました。
見学をさせていただきまして、感謝いたします。ありがとうございました。

40代・男性

【スワンベーカリー】
こちらは、大手企業からのアプローチでヤマトホールディングス(株)の特例子会社です。
これは、スワンベーカリーでも言えることですが障害者の接客ってどうなのか?と思っていました。
もちろん、ヤマトホールディングス(株)はロジスティック部門の特例子会社もあるが障害者が表に出るビジネスを展開するということでビジネスをやられている。
大手資本の力も活用している。
障害者が一人で生きていける。障害者の真の自立を支援する。
これは、白根さんの美しいお酒を飲む会「日本酒造りへの挑戦」で障害者のお母さんからも出た話で、また調布の「わくわーく」でも出ています。
ビジネスのベースは日本理化学工業株式会社を参考にしたということで、懸案事項は健常者のモチベーションをどう?保つか?といことです。
健常者の方が辞めることが多い
これは、障害者に対して意思が伝わらない?とか頑張りすぎることが多いそうです。
この辺りも健常者の意識を変えていかないといけない。勉強になります。
障害者雇用について健常者も働きやすく、きちんと企業の環境整備をし雇用を続けないといけないことになります。
働感動は人の役に立つこと。共感脳がある。
天の神は、どんな人にも世の中の役に立つ才能を与えている。





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