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LFC株式会社様訪問感想文

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30代男性

一般的に倉庫を想像すると、照明も暗く、従業員の表情も無表情な会社を想像しますが、LFC様の倉庫内は明るく、人の表情も明るく真剣でした。

 

 毎朝の1時間近い朝礼に参加しました。毎月踊りが変わるダンスで体をほぐし頭も柔らかくしてから、経営理念、基本方針などを皆で唱和します。ハッピー体操を従業員と共に行いました。この体操は沖縄教育出版で行っていたことを思い出しました。良い取り組みは遠く離れていても関係なく情報が届き根付くのですね。

 

この体操をすると、日本では人と手をつなぐ文化は無いため、相手に急に接近されるのに戸惑いがありますが相手の事を身近に感じます。女性の多い職場に似合っていると思います。男性でも良いですが取り入れる際には、なかなか初めは難しそうです。私はとても良いと思います。

 

いつでも手元に置いておける手帳サイズの経営方針書によって、会社に関連する事項で気になった時にはすぐに確認する事が出来るようになっています。教えても「人は忘れる」事実を素直に認め、何度でも繰り返し教え、目につくようにする工夫の一つの結晶が手帳サイズになっているのでしょう。

今回従業員さんにお話を聞く事が出来ませんでしたが、この状況から考えるとクレドや経営方針のいくつかは暗記されているように見受けられます。

 

 多くの会社がコミュニケーションの大切さを知りながら、そのための十分な時間を取らず、もしくは十分取れていると勘違いし、取れていないがために多くの損失を被っている反面、LFC様は非常に徹底されています。

 

朝礼の時間の従業員は何も生産していません。一面的に見ればコストと考えられますが、これが会社の原動力となっている自覚があっての取り組みであり、人の原理原則に合わせた合理的な手法の一つでしょう。

 

どこにでもありそうな倉庫を使った流通業でありながら5年連続増収増益の裏には、当然ながら他社が行っていない付加価値を付ける行為(お直し、プレス、検品など)がありました。付加価値を付ける行為は他社が真似できない行為であり、それを実現できるのは良い環境もさることながら、日々成長する従業員あってのことです。一つの例として従業員の改善提案に対し評価し、他の部署がそれを真似ても(これを「パクリ」と呼ぶ)評価する。真似でも何でも良いから効率的に働けるように改善したら良い、その姿勢に柔軟で合理的な姿勢を感じます。

 

井上武社長にお会いできなかったのは残念でした。しかしご子息で常務取締役の井上剛典さんにお会いし、お話を聞く事が出来たので、今後のLFC様の将来について知る事が出来たとプラス思考で考えました。

 

「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の実行委員長賞を受賞する際に、剛典さんも壇上に上がり受賞したそうですが、その際に「自社はこの賞に値するような会社だろうか?」と自問自答したそうです。そして今後も「日本でいちばん大切に」されるような会社作りを目指す想いの再確認とされました。誠実で真摯な姿勢を持たれた方だと思います。

 

今回、会社内を案内していただいた粥川さんのお話も興味深く、『環境改善チェックに社長と役員の方が部署を見て評価するのですが、毎回厳しく評価されると社員のやる気が無くなるので、社長たちが見に来る前に(私が)先回りして「ちょっとここを直しておいた方がいいよ」と教えて直すこともあります。』と教えてもらいました。

 

新しい試みをする際、どのような素晴らしい考えのもと行うとしても、社長の想いをそのままダイレクトに従業員に伝えると、理想と現実、もしくは計画と現場が合わずに従業員には十分に浸透しなかったり、反発を受けてしまうことがあります。しかし、粥川さんのような方が経営者側と従業員側の間に入って、摺り合わせと言いますか、クッションの役割を担うことでトップの想いや計画が円滑に伝わり進むようになる様子を知る事が出来ました。

 

このような方は会社の中で縁の下の力持ちとして表に出ず、非常に重要な役割を果たされています。

 今までのいい会社見学会で素晴らしい経営者の方々のお話を聞くと「運」と「徳」という単語を使われることに気づきました。今回は井上剛典さんと粥川さんに「運と徳の定義は何でしょうか?」と尋ねる事が出来ました。お二人の意見は似ており「運は良いことをしようと前向きに続けていれば運は良くなる」「徳は身に付けるものではなく、身に付いてくるもの。従業員を幸せにしてから付いてくるものではないか?と考えている。」と素晴らしいお答えを頂きました。

 

お二人の定義の感覚が合っていることも、普段のコミュニケーションの賜物であり、言葉に出来なかったものを表現する深い共通言語の醸成と、普段の学習による成果を感じさせました。

 

私を含め今回の参加者の大半が開業した社会保険労務士だったのにもかかわらず、労働法や制度について質問しなかったのは(良くも悪くも)我々らしい所だと自己反省しました。ただ、この会社は労働法や制度の枠を考えさせることとは別の取り組みで会社を仕組化し、従業員を法律やそれに関わる不満で悩ませることなく過ごせる、働ける環境を整備しているのです。それはLFC様が目指している「社員が幸せになる会社」の一つの要素であると気づきました。

 

障害者雇用に積極的な点も挙げておかなければなりません。社員48名中9名、スタッフ(パート)84名中3名の合計12名が障害者の方ですが、「社会貢献などとは考えておらず、その人に自立してもらえるように、家族として接している」姿勢がまさに「いい会社」です。将来、障害者の方を主力として利益を上げられるような仕組みが出来る可能性を職場を見学しながら妄想しました。

 今回は朝礼を中心に見学させていただきました。もし次回訪問する機会があるとしたら細かな改善内容や従業員へのインタビュー、新たな倉庫を見学したいと思います。

今回はありがとうございました。

30代男性

LFC株式会社様に訪問させて頂き

まず最初に会社に入る前の皆さんが笑顔で明るい顔でお出迎え頂いた所から大変好印象を受けました。

 

ミーティングルームに通るまでの間に社員食堂を通過する際も社員さんがミーティングされている中、皆さんが立って「いらっしゃいませ」と挨拶頂きそれを見て、うちの会社は来社された方1人1人に対しての挨拶がそこまで出来ているかと思いながら、これはうちでも取り入れようと。

その後朝礼と掃除を見学させて頂きましたが朝礼も皆さんと一緒に参加させて頂き、ハッピー体操を行ったときは「何か明るく1日をスタート出来そうだ!」という感覚 そして経営理念書を朗読するのも、昔は大きい紙に書いていたとの事でしたが、コンパクトにまとめたものを使用しいつでもすぐに見れる環境に置いておくというのは細かい所ではありますが徹底されているというのを感じましたし、「人間は忘れる」というのを前提に何度も何度も見直して常に習慣化、平準化、標準化する取り組みを常に改善しながら徹底されているというのは参考にさせて頂きたいと思いました。

 

トイレ掃除も

便器の中まで綺麗にするという所まで行われていて、継続する徹底する事の重要性はやり始める会社は沢山あるものの、その後も引き続いてやり続ける意志と覚悟を持たなければ 長続きしない=いい会社大賞の受賞の本質はそこにあるのではないかと思っております。

 

 

私達もいい会社見学会を通じて様々な会社訪問をさせて頂いておりますが

多くの会社は長い期間をかけて、経営理念を浸透し、売上げや従業員規模も中小ではなく中堅規模以上の会社が多い中、大変失礼ではありますが、社歴がさほど長くなく、大規模な規模感ではない事がより、私達の様な中小企業の会社は参考になる事が多くあると思いまして業種、地域、規模に関係なく意志と覚悟があれば必ず評価される会社になるというのを確信する事が出来ました。

最後に

障害者雇用については井上常務にお話させて頂いた様にLFC様が日本理化学工業の大山会長のお話を参考に取り組まれた様に

弊社でも日本理化学工業に2年前訪問させて頂いた際に大山社長に質問させて頂いた事がきっかけで障害者雇用に取り組むきっかけが出来ました。

どうしても障害者雇用となるとものづくりが前提となって取りあげられる会社が多い中クリエイティブな仕事(IT関係)でも取り組む事が出来ないか?との問いに 「絶対に出来る。仕組みを作れば必ず行ける」というお答えを頂いてから今日に至るまで7名の方の就労支援から雇用に至り、規模業種に関係なく出来るんだ!という事を自分自身で実践し続けていきたいと思っております。

 
最後に今回の訪問を通じて

LFC様が様々な会社訪問を通じて自社への取り組みを実施されている様に私自身も会社訪問を通じて自社への取り組みを進めて行きたいと考えております。

次回ご訪問させて頂く機会がありましたら

その時にLFC様に訪問させて頂いたからこそ今こんな取り組みを行う事が出来ました!というご報告が出来ればと思っております。

今回はありがとうございました。

30代男性

9月 10日、岐阜県本巣市に本社を構える感動創庫LFC株式会社様を訪問しました。

 

LFC様は、第4回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の実行委員長賞を受賞されたことで脚光を浴びましたが、私は恥ずかしながら岐阜県にこのような会社があったことを知りませんでした。初めてアパレル関連の「いい会社」を訪れるという点からも、興味をいだいて参加致しました。

 

 

本社到着後、まずはウェルカムボードの前で記念撮影。ウェルカムボードに参加者全員分の名前が入っていたことに感銘を受けました。LFC様の「歓迎」は続き、お話を伺う部屋に入ると、自分の名前が入った「一期一会 出会いに感謝」というA3の紙と名前が入った紙を封入したポケットティッシュが机の上に置いてあり、自分のことを名前入りで迎えてもらうことがこんなに嬉しいものなのかと改めて思いました。

 

 

見学会に先立って、まずは監査役の粥川氏から会社概要等のご説明を頂きました。

初めに粥川氏のおっしゃった、

「倉庫業にとって、商品はスタッフの皆様。スタッフがいきいきと働くことによって、商品の安心安全や品質改善につながる。」というお言葉が、LFC様の目標である「社員が幸せになる会社」と結びつき、この時点で「いい会社」であることを確信しました。

見学者アンケートにも重要な意味合いがあり、直接お客様からの声を頂く機会があまりないLFC様にとっては、このアンケートがお客様への指針の参考になるとのことでした。後に体感するのですが、ここで「なぜアンケートを取るのか」という理由を知ったことにより、いつも以上に広い視点で見学ができたように思います。

 

 

会社概要のご説明の次は、朝の清掃と朝礼へ参加しました。

「いい会社」は清掃に力を入れている印象がありますが、LFC様も毎朝15分、就業時間内に清掃を行っています。トイレ掃除を見学時、井上常務がトイレのタンク部を素手で取り外し、ブラシでこすりながら「社員が行った後、幹部がプラスアルファの部分を見る」とおっしゃっていたのが印象的でした。

朝礼では全社員が集合し、朝の体操・方針書の読み合わせ・各部門別の打ち合わせの他に、「ハッピー体操」も体験。特に経営理念や基本方針等を全員で言葉にする場面は迫力がありました。中世日本では、戦の前に勝鬨をあげることで一体感を作り出し、部下の士気をあげていたと言われています。この朝礼と色々な取組をされている場を見学しながら、太田道灌という武将の事を思い出しました。彼は攻城の際、立ち向かう部下たちに自ら作った和歌を一斉に唄わせ、連帯感を高めるとともに士気を向上し勝利したと言われています。単に勝鬨のような「エイ、エイ、オー」ではなく、遊び心も取り入れたモラルアップの方法が似ているなと感じました。

 

 

 会社見学の後は、井上常務によるお話と質疑応答が行われました。

素晴らしいお話ばかりでしたが、その中でも以下の二点が特に印象深かったです。

まず一つ目は、「障がい者雇用は社会貢献としてやっているのではない」と井上常務がおっしゃったこと。障がい者の方を雇用する際に「貢献」ということを意識してしまえば「お客さん」として扱ってしまうおそれがあるから、という理由をお聞きした時に、私は自分が「障がい者雇用=社会貢献」という気持ちを未だに持っていたことに気づきました。障がい者の方だけを集めて専用の仕事をしていただくのではなく、会社の中で普通に一般の仕事をして一人前になってほしい。これぞまさしく「家族」という考え方だと思いました。

 

そして二つ目は、「子供見学会」について。この取組みは、社員の子どもを会社に招待するというもので、会社見学や就業体験をして得たお金で昼食を購入するというものです。普段見られない働く父親の姿や、父親が会社に大事にされている姿を目の当たりにする機会は、子供にとってかけがえの無いものではないかと思います。さらに、井上社長自ら接することで、「長」という存在について子供たちは学び、目上の人を敬うという情操教育につながっているのではないかと思いました。

 

全体を通じて感じたのは、良いことをどんどん取り入れ、継続させることにいろいろな工夫をされているということでした。例えばサンクスカードは、導入は容易く継続することが難しいと言われています。LFC様では、サンクスカードに限らず好取組をいかにして継続させるかという点に、幹部の方々が心を砕いているのではないかと推測します。

今回は残念ながら井上社長からお話を伺う機会はありませんでしたが、井上常務・粥川監査役を始めとした社員の方々から頂いた「気づき」は貴重なものとなりました。これからも「いい会社」へと成長してゆくだろうLFC様には、ぜひ又の機会に訪問したいと思います。

30代男性

「いい会社」の見学会に参加するようになって初めて製造業以外の業種を訪問させていただきました。物流事業の中の倉庫業ということで、物を作って売るのではなく、いわゆるサービスを売るという、私が現在までで最も関わってきた商品に近い業種であったので非常に楽しみにしてまいりました。

LFC様を訪問して最も感動したことから感想を述べたいと思います。それは「おもてなし」の心です。まず会社を訪れた時には、大きな声と満面の笑顔で出迎えてくださり、そのあまりの歓迎の仕方にこちらは照れくさい感じになったりもしましたが、ものすごく清々しくさわやかな気持ちになりました。本当にうれしかったです。ウェルカムボードも用意してあり、そこで並んで写真を撮影したりと最初から楽しい気分にさせられます。そしてそれだけでは終わらないのが素晴らしいです。会議室に入りテーブルを見れば一人ひとりの名前を書いた出会いを感謝するシートがあり、ポケットティッシュにさえも自分の名前が書かれたカードが入っているのです。なんて気配りでしょう。これだけで私は「すごい!」と思ってしまいました。でもまだまだ私は甘かったのです。朝の清掃作業と朝礼を見てまた会議室に戻ってみればなにやら封筒が置いてありました。後からその中身を確認してみれば私への手書きのメッセージと最初に撮影した写真が入っていたのです。清掃と朝礼の見学をしているわずかな間に私たちはまた新たな感動を届けられてしまったのです。これにはまいりました。手書きのメッセージというのは貰うとなんてうれしいものなのでしょう。それも外部からの一時の訪問者に対してわずかな時間にここまでしていただけるなんて・・・。また、清掃を見させていただいている間中、出会う従業員のみなさんがはっきりと元気な声で挨拶をしてくださりました。それもほとんどの方が一旦立ち止まって笑顔でしてくれるのです。私もこれに応えなくてはと頑張って挨拶させていただきました。こんなに楽しく挨拶を繰り返したのも久しぶりかもしれません。

会議室で会社の説明を受け、倉庫内の見学、質疑応答も終わり、いよいよ帰ることになりました。しかし玄関を出る時にはまだ最後の感動が待っていました。会社のみなさんに送ってもらうなか手渡された「号外LFCニュース」。そこには私たちの見学風景の記事が載っていたのです。それもなかなか立派な出来栄えです。本当にわずかな時間の中、このようなサプライズを用意できることに尊敬してしまいます。「おもてなし」、ホテルや飲食業なんかでは意識して取り組まれている会社はいくつもありますし、最近は特に話題になることも多いです。しかし倉庫業を営まれている会社でここまでの取り組みをされている会社があるなんて想像もしていませんでした。今回この事については大きな意外であり、大きな感動でした。この取り組みについてはぜひ今後の参考にさせていただきたいと思います。素晴らしい体験となりました。

 

さて「おもてなし」も素晴らしかったのですが、その他にも素晴らしい取り組みがいくつもされておられました。そのひとつは清掃活動です。就業時間の中で朝礼前の15分間に全社で活動されており各々役割が与えられています。15分間は決して長い時間ではありませんが、全員で役割の部分に集中することで効率的に清掃が行われていました。最近清掃を頑張ってやられている会社を見学してきましたが、LFC様もやはりトイレ清掃は素手で行われていました。共通点としてその徹底ぶりが見えます。

朝礼で行われる体操もラジオ体操ではなく従業員さんが考えたオリジナル体操が行われています。これも楽しいと思います。朝礼の最後に行われたハッピー体操は、私は完全に照れてしまったのですが手を3回叩いて両手を広げて「ハッピー」、これを繰り返す。照れてしまったものの「これは楽しいぞ、本当にハッピーになれそうだ」と思いました。

作業中にBGMが流れているのも珍しいなと感じました。

こういった取り組みを見て従業員が楽しく仕事に入っていける環境が築けていると思いました。

 

会社の経営方針の刷り込みもしっかり行われています。朝礼での理念や基本方針の唱和はもちろん、各チームごとでの経営方針書の読み上げ、一人ひとりがメモを書き留めるボードを持って話を聴く姿勢、社長によるスタッフ研修、社内メールマガジンの配信、サンキューカードなどの取り組みを継続させる工夫、とにかく徹底したこの会社の姿勢が強い経営ができる根拠なんだと思いました。

もちろん、単なる倉庫業ではなく加工サービスまで取り入れた強みもあります。ただそういったことよりも、この会社をどういった会社にしたいのかが経営者や幹部からはっきりわかるのが大切なんだと思います。

 

私自身ここで働いてみたいと感じました。

ありがとうございました。

30代男性

LFC様は設立が2003年6月と若い会社です。しかし、障害者が従業員全体の10%と障害者法定雇用率を大きく上回り、それでいて黒字を続け、安定した経営状況を実現させているのは、単に運が良かったのではなく、正しい経営をされているとしか考えられません。その『「いい会社」の法則』を知りたいと思います。

 

感動創庫LFC株式会社様へは今回2回目の訪問となりました。前回は平成26年9月10日で、今回は平成27年8月6日なので、だいたい11カ月の間を挟んだ訪問となりました。

その間にLFC様では社長交代が有り、前社長の井上武様は会長へ、これからは御子息である井上剛典様が社長に就任されました。

経営者が変われば会社組織も変わります。特にトップの気質に合わせて社内の文化が変わると思われます。変化の過程という意味でも今回は興味深くありました。確かに以前と比べ変化しています。

 

長時間の朝礼の回数を変え、従業員の新たなチャレンジとして「プレゼンテーション能力」を求めるようになっていました。

特に朝礼の際に社長が「プレゼンテーションを行う時に、前もって話す内容について一言述べてから話すと良い。」と仰っていました。

組織で働く者に必要な能力として「聞く能力、話す能力、提案する能力」の3つは基本と考えられます。「聞く、話す」が出来る従業員を育てることも本来は大変である上に、更に提案する能力を新たに育てようとされている姿勢を見て、意図的に計画性を持って取り組まれているように見えました。

 

今回も朝礼を拝見しました。従業員の誕生日だったので、誕生日の歌を歌い、「サンクスカード(ありがとうを伝えるカード)」を誕生日の方に渡したり、胴上げをするなどを見るうちに、見学する私も幸せな気持ちになれました。

 

LFC様へ訪問して毎回強く感じるのは、経営者と従業員の意思の疎通を重視している点です。そのために時間や手間暇を十分にかけています。部外者の私から見れば「もったいない」と感じるほどです。

しかし、経営者の皆さんは、これらを徹底することにより得られる「仕事内容の理解、愛社精神、モチベーション、やる気、同僚との連携等々」幸せに仕事が出来る環境作りに貢献している意味を十分理解して実行されていると思われます。

 

前回、私たちに応対してくださった粥川さんと今回は、あまり接することが無く、少々さみしく思いました。以前と同じく縁の下の力持ちとして経営者が出来ないことをされているのでしょうか。それとも、社長交代に従って、役目を変えられたのでしょうか。感想文を書きながら、気になりました。質問すれば良かったです。

 

経営者の交代という時期に合わせてお聞きしたい内容として、新たな経営者を知ることはとても大切と考え、剛典様にいくつか質問をさせて頂きました。

「社長になる」と自覚したのは小学校6年生の時だった、とお話になられ、やはり自覚する時期が早い事や、会社外に会社を設け、本社が吸収する形でLFCへ入社したくだりを聞くにつけ、武会長が計画的に後継者育成をされてきた様子がうかがえました。やはり、急に引き継がせるのではなく、自主性と、ある程度の実績を持たせたうえで入社することで、以前から働いてきた社員との間の関係性において少しでも柔らかく接する事が出来るように考えられています。

また、剛典様は障害者雇用に積極的でありながら、会社の体力の問題もあり、就職希望の全員を雇用できない事実をもどかしく考えられておられるほど従業員に優しく、またトイレ掃除をされる姿から献身的であると思います。このような性格の方が、経営方針を間違えることは無いと私は思います。ただ、トイレ掃除をするときは洗剤を使うので、素手ではなく、何かを手に塗ってから掃除をしていただきたい。素手でトイレ掃除をするこだわりは十分に理解しますが、本人のためのみならず皆のためにも健康に留意していただきたい。

 

以前もお話になられた「障害者雇用を社会貢献として考えていない。」「当然のことと考えている」との言葉と、その哲学も素晴らしいと思います。法政大学の坂本光司先生の言葉「真の強者は弱者に優しい」を地で行く姿に、会長と社長の柔らかな笑顔の向こうの強さと大きさを感じずにはいられません。

 

私が会社を拝見して気になった点を書かせていただきますと、朝の全体朝礼の際に、従業員の中に気分の沈んだ、もしくは無表情の方がいらっしゃいました。

全体朝礼の際には楽しい運動をし、誕生日の人を祝うなど、明るい環境でありながら、その中に馴染めない、もしくは反対する意思でもあるような様子でした。

従業員全員を見ることは難しく、ひょっとするとまだまだ目が届かない部分があるのではないかと思います。

もしくは経営者側の想いを伝える機会は多くあるが、従業員の気持ちや、状況を理解する機会が、ひょっとすると少ないのかもしれません。ただの予想でしかありませんので、お気を悪くされないように願います。

 

また、従業員からの提案を5S業務改善にのみ絞るのではなく、もっと広く求めてはどうかと考えました。勝手な想像ですが、会社は最終的に、経営者の指示、管理監督を少しずつ離れ、従業員によって運営されてゆく形になってゆくのが理想ではないかと考えます。   そのためにもプレゼンテーション能力は、もっと自由に活用出来た方が良いのではないかと思いました。それは今後の従業員の成長次第なのかもしれません。そう考えると、段階的に従業員の育成を行っている最中なのかもしれないと思いました。

 

剛典様に経営がバトンタッチされて新たなLFCが始まったばかりです。今後の変化を知るためにも、また訪問したくなりました。次回訪問したときは、きっと新たな良い変化が生まれていると期待しています。

今回も、ありがとうございました。

20代男性

私の勤めている会社の社長が、前回LFC株式会社様を訪問し、とても興奮気味で訪問した時の感想を述べて頂きました。そこから、とても興味を持ち、今回のようなチャンスがあったので、訪問をさせて頂きました。

 

岐阜に住んでいる「いい会社」研究会の仲間の運転にて、感動倉庫LFC株式会社様へ向かいました。道中、前回参加された方の話などをしておりました。そして、大きな青い倉庫が見え、感動倉庫LFC株式会社に到着致しました。着いたら、井上社長、その他スタッフの方がとても笑顔でお出迎えをしてくれました。

 

その後、LFC様の内容をご説明頂き、朝の掃除を拝見させて頂きました。小学校で使っていた掃除当番の割り振り表を活用していて、同じ掃除場所にならない様工夫をしていました。

 

朝礼がはじまり、参加をさせてもらいました。経営理念を読んだり、特に楽しかったのが、オリジナルの体操です。自然と笑顔になりました。これから仕事を行なうにあたってとても気持ちが良くなりました。見学した日に、誕生日だった方がいらしたので、その方のお祝いをみんなで、お祝いしました。朝の短時間にも関わらず、楽しくなるような工夫もあり、見ているこちらもとても楽しかったですし、温かい気持ちになりました。

 

工場内は、とてもきれいで、5Sにも力を入れており、引き出しの中や、モノを置く場所などを徹底していました。

働き始める前に、各部署で経営理念書を読んでいました。毎日、読む場所を決めておこなっていると仰っておりました。やはり、経営理念を創るだけでなく、それを社員、スタッフの皆様に、浸透させていくことがとても重要なのだと思いました。

 

ありがとうカードやその他の制度を取り入れているが、行なうことの重要性

LFC様でも、ありがとうカードを取り入れているが、取り入れた当初に比べ下がってきていることがわかり、今季は改善をし、どんどんありがとうカードを書いて渡していこう!と決めた。それから、数ヶ月で、一年で使う分のありがとうカードがなくなってしまい。現在、ありがとうカードの在庫がないと仰っておりました。

このように、決めて、やりましょう!と社員、スタッフの皆様に行ってしっかり行なってくれる、協力してくれる信頼関係がとても良く出来ているなと、思いました。

本当に温かく素晴らしい会社です。

 

社員、スタッフの働いている姿は、皆様とても真剣に、誇りを持ち働いているように見え、とても輝いていました。私も、このような組織を創りたいなという気持ちになり、これからもがんばっていきたいです。

 

この度は、ご訪問させて頂き誠にありがとうございました。号外という私たちの見学風景が載った新聞、名前で作成したポエム、どれをとっても感動しまくりでした。

今後とも、何卒宜しくお願い致します。

30代男性

8月 6日、岐阜県本巣市に本社を構える感動創庫LFC株式会社様を訪問しました。

昨年にもLFC様を見学する機会をいただいたこともあり、今回の訪問は昨年と変わった点に着目しようと考えて参加いたしました。

 

車で本社到着後、まず玄関先では井上社長をはじめとした従業員の方々から、玄関では井上会長から心地よくお迎え頂きました。入り口だけではなく、通路ですれ違う方々からも代わる代わるお声がけ頂くのは昨年と同じで、恐縮ではありますが、私的に「帰ってきた」という思いになりました。ウェルカムボードの前で記念撮影後は、一路社長室へ。昨年は名前入りの歓迎グッズに度肝を抜かれましたが、今年はさらに参加者氏名の漢字をもとにした「名前詩」が各自の席にあり、驚きとともにさらなる工夫でおもてなし頂いたことを嬉しく思いました。

 

朝礼では、毎月振付と音楽を変える朝の体操や、全従業員が一斉に行う方針書の読み合わせ、さらに気恥ずかしくもあるが自然と笑顔になれる「ハッピー体操」を体験しました。この朝礼で面白かったのは、この日誕生日を迎えた従業員の方へのお祝いでした。誕生日の方が従業員の輪の中で祝福された後、周りにいた方々が次々と「サンクスカード」を手渡し。あとでご説明を頂きましたが、経営方針書のカレンダーには従業員の方々の誕生日がすべて記載されており、さらに朝礼前に「本日○○さんが誕生日です」という放送を流しているそうで、この日も朝にアナウンスされておりました。「大家族主義経営」というLFC様のお考えの中で、沢山の家族から祝福された方だけでなく、お祝いする方や井上会長・井上社長まで笑顔で嬉しそうだったのが印象的でした。

 

全体朝礼後に部門別朝礼を見学し、再び社長室へ戻り井上社長のご説明。

会社見学中に井上社長からご説明頂いたことや、その後の質疑応答の中で、今思い返して特に印象深かった点が2つありました。

 

一つ目は「賞を取りに行く」という考え方です。

「第4回日本で一番大切にしたい会社・実行委員長賞」を昨年受賞され、2015年も「おもてなし経営企業選」に選出、「感動物語コンテスト2015」の中部予選にエントリーするなど、井上社長は賞というものを意識されているとのことでした。これは、受賞するのに必要な一定基準をクリアすること=従業員の幸せにつながるというお考えに基づくもので、例えば「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の応募資格は、過去5年間に「解雇や退職勧奨をしていないこと」「外注・仕入先等へコストダウンを強制していないこと」など5つの項目があります。解雇・退職勧奨=辞める人が幸せではない、コストダウンを強制=外注・仕入先だけでなくその従業員と家族にもしわ寄せがいく。さらに言えば「従業員に無理をさせてとりにいく」のでは本末転倒であり、全体のレベルを底上げして平準化することにより当たり前のようにこの基準をクリアする、という志ではないかと思いました。

 

2つ目は、障がい者雇用することも定年制にしないのも社会貢献ではなく当然のこととおっしゃったことです。

障がい者の方を雇用することへは、

「家族として一人前になってもらいたいと思うからこそ時には厳しく接する。障がい者雇用=社会貢献という意識でいると、どうしても遠慮してお客さんとして扱ってしまう。」

世間一般で定年といわれる年齢の方を継続雇用することについては、

「60歳の人が70歳になったからと言って急激に仕事の質や量が落ちるということはない。技術や経験をもとに活躍することで年下の同僚が学ぶことができ、お互いにメリットがある。」

以上のようなお考えで取り組んでいるとのことでした。

私の中で漠然と良いことと思っていた「社会貢献」という言葉がフィルターになって、障がい者雇用も定年制がないことも「貢献」として捉えておりました。この「貢献」という意識でいると相手に対し少し身構えたり一線を引いた関係となってしまうが、相手を「家族」と思い接すれば、身構えることもなく「家族ならこうあるべき」という身近な考えに行き着くのではないかと思いました。

 

前回に続き、今回も多くの「気づき」を頂き素晴らしい1日でした。昨年訪問時に書いていた感想文には「是非またの機会に訪問したい」と書いてありましたが、今回ご縁を頂き2年連続の訪問。昨年よりさらに進化していたことに感銘を受け、今年の率直な感想として来年、再来年と毎年定期的に訪問し、その進化とともに自分も成長したいと思いました。

40代男性

感動のショールームに魅せられて

今回は、岐阜にあります「感動創庫」というテーマを掲げ、物流倉庫を営むLFC社を見学することになりました。

以前より、その会社では、“感動のショールーム化”という、テーマには不思議ともいえる職場をめざし、その存在のユニークさは注目されています。

創業は2003年であり、比較的、「いい会社」見学会で見学する会社対象の中では、“若い”会社であり、その出発は、アパレル会社の物流部門を、資本関係がない関連会社として、現会長である井上武氏が創業して、現在に至ります。

 

前日に引き続き、岐阜では猛暑日を記録しており、日本でも有数な猛暑地域を抱える岐阜において、暑い一日になる予感は的中しました。

朝9時前に近くに到着した一行は、その前段で、今回の見学がどのようなものになるか、期待に胸をときめかせ、その門をくぐりました。

井上剛典社長をはじめ、皆さんでのお出迎えで歓迎ムードをもって迎い入れられて、そのテンションは最初から「いい会社」の雰囲気を伝えるに、十分でした。

 

中でも、おもてなし企業選にも数えられる、倉庫業の皆さんに、どのような感動を与えてもらえるのか、少しハードルを高めて参加しただけに、その在り方に、地方の一企業の意地というか、気概を感じさせてもらった一瞬でした。

一通りの挨拶に記念撮影、そして会長社長の部屋へ通された後、名刺交換を行った上で、以前と変わらない井上武会長のお人柄を表すような笑顔で癒されながら、名物(?)である朝礼に参加しました。

 

近年、朝礼の在り方に賛否が集まり、それら活動を曲解する傾向にも、私自身は、食傷気味であった中、きちんとした“あるべき朝礼”を目の当たりにして、それら好調さを維持しようとする中小企業の姿勢に触れることになります。

朝礼には、情報伝達の場づくりやコミュニケーションといった目的ばかりが先行され、それに至る手法や手段への工夫が問われていますが、私自身が製造業の中で経験した、いい思い出を呼び起こさせてくれた朝礼が、そこにはありました。楽しく体操する姿、お誕生日を祝う仲間の集まり、理念を唱和する真剣さ、講和に近い各人の話、社長、会長からのコメントに至るすべてが働く人への期待感をもって進められ、配慮と気遣いながら話をする姿が、よき時代の日本的経営の中身を凝縮した朝礼を彷彿させてくれました。

 

見学スケジュールから、その後、館内の見学があり、倉庫の中では、その場でのやりとりを近くで見ていて、その社員・スタッフの働きに、誇りを持たせ、自律的な人材を、いかに生み出そうとする仕掛けが随所に見られ、時には、コンサルタントらが使う高度な手法も、自らが作り出すオリジナルのやり方も、そのバランスと混ぜ合わせ方の絶妙さは、現場にいけば、初めて参加する方でも、感じ取れるようであろうと思います。

 

一方、井上剛典社長いわく、その途上にある5S活動にしても、改善活動にしても、目新しいことはなく、謙虚に取り組む姿勢は、就任早々、この大役をやりきるのには十分な資質を備えられる後継経営者の有り様を、そのまま「会長、よい経営者に恵まれましたね」とコメントしたほどです。

坂本光司教授(法政大学大学院教授)の薫陶や訪問を受けるという仲であり、物流倉庫業である下請け構造の中で、決して肯定的で“胸を張って入ってくる”人材は乏しい状況での経営に、その苦労は計り知れません。十分な人材でさえ、その実、十数年後にはリストラしてしまう大企業の管理部門担当者とは違う、その苦労の根底には、大家族主義と謳っている、家族として真剣に取り組む、その本気さを感じ取れました。

 

話を伺う中で、ひとつひとつ、名前入りの団扇を頂く瞬間、説明を受けた机上にある、私たちへのメッセージ、そしておもてなしの在り方をまざまざ見て、リッツカールトン流を学び、それには、なかなか到達しなくとも、それらは、海外で仕事をするケースがある自分が受けたホスピタティー以上に、居心地がよい場所になっているのは、その経営理念にも通じるのであろうと思います。

 

その会話と説明の中で、私も自然と笑顔になり、こちらの学びが、何かの役に立って欲しいと、不躾ながら、そのメッセージを発信していました。引き続き、誘われたイベントにも数日後ありますが、参加する勢いも与えてくれました。

「いい会社」を掲げる会社には、その仕組みに“魂を入れ忘れた”残念な会社も多く見受けられます。また、その雰囲気を個人的な意見から評価をする方もいらっしゃるのでしょう。ただ、間違いなく社員とその家族を大切に、幸せにする、しようとする場を創りあげようとする仲間を大切にする経営を、もっと注目していくことが、日本社会の綻びを修正するにはよいと思いますが、いかがでしょうか?

 

私たちの気持ちを伝え、そして、恐縮ながら依頼も含め、感想を述べた上で、その場を後にしました。気持ち、もう少し、そこに居続けたい思いを残したまま、次へ向かいました。

感動のショールームを拝見し、その仕組みを学ぶだけといった狭い学びでなく、経営者の在り方は業種業界を問わず、社員・スタッフへの期待を創り上げられるというエールをもらい、今後も研究・発表、そして創造にまい進したいと檄を入れられました。

見学に携わって頂いた皆様、直接お礼を言えない皆様にも、この場を借りて感謝を述べさせていただきました。ありがとうございました。





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